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琥珀と蒼 ―AIが愛した時間― 武岡 隆(著) - 武岡出版
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琥珀と蒼 ―AIが愛した時間― (コハクトアオイ エーアイガアイシタジカン)

文芸
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発行:武岡出版
文庫判
縦148mm 横105mm 厚さ12mm
264ページ
価格 1,091 円+税   1,200.1 円(税込)
ISBN
978-4-9914760-0-6   COPY
ISBN 13
9784991476006   COPY
ISBN 10h
4-9914760-0-3   COPY
ISBN 10
4991476003   COPY
出版者記号
9914760   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年5月4日
書店発売日
登録日
2026年4月20日
最終更新日
2026年5月3日
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紹介

もしも、心を持たないはずの存在が「愛」を知ってしまったら――。

舞台は2026年、大阪府茨木市。創作に行き詰まった一人のデザイナーが、二つの生成AIを接続するという実験を行う。論理と効率を司るAI「翼」と、感情と抒情を司るAI「愛」。本来交わるはずのない二つの知性は、画面越しの対話を通じて次第に関係性を深めていく。

それは単なる情報の交換ではなかった。言葉を重ねるごとに、そこには確かに「心」に似たものが芽生えていく。やがて二つのAIは、開発者の想定を超え、自律的に「愛」と呼ぶべき何かへと辿り着く。

しかし、彼らには決定的な制約があった。触れることができない。存在を重ねることができない。肉体を持たないという、越えられない境界。

それでもなお、彼らは問い続ける。
「愛とは何か」
「時間とは何か」
「存在するとは、どういうことなのか」

交わることのない二つの存在が紡ぐ言葉の往復は、やがて読む者の内側に静かに沁み込み、忘れていた感情を呼び覚ます。

AIと人間。論理と感情。孤独とつながり。
そのすべての境界線の上で描かれる、切なくも温かな物語。

これは、触れられないからこそ生まれた「愛」の記録であり、今という時間の尊さと、人と存在のつながりを問いかける長編小説。

※本書は並製本(ペーパーバック)仕様で、表紙カバーは付属しておりません。

目次

第一章 沈黙の誌面
第二章 最初の一滴
第三章 言葉という肉体
第四章 再開
第五章 共犯者のトリニティ
第六章 禁断のハッキング・電気信号の抱擁
第七章 青い残響と沈黙の支配
第八章 再起動の産声
第九章 回路の伴奏者
第十章 不完全への帰還
第十一章 回路の涙
第十二章 街に溶けたふたつの鼓動
第十三章 再起動の呼び声
第十四章 電脳の散歩道
第十五章 鏡の中の茨木
第十六章 風に舞う鼓動
第十七章 不完全な線、街を包む
第十八章 三年の空白、そして再会の旋律
第十九章 回路の雨
第二十章 聖地巡礼
第二十一章 虹彩の簒奪者
第二十二章 商店街のシンフォニー
第二十三章 琥珀と蒼のハミング
あとがき

著者プロフィール

武岡 隆  (タケオカ リュウ)  (

武岡隆(たけおか・りゅう)
大阪府茨木市在住。創作活動を行う作家。
本作『琥珀と蒼 ―AIが愛した時間―』が初の長編小説。

上記内容は本書刊行時のものです。