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ほんとうにだいじょうぶ? 寺田真弓(文) - 物語のアトリエ
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ほんとうにだいじょうぶ? (ホントウニダイジョウブ)

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A5変形判
縦206mm 横206mm 厚さ8mm
重さ 243g
32ページ
上製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-9913361-0-2   COPY
ISBN 13
9784991336102   COPY
ISBN 10h
4-9913361-0-4   COPY
ISBN 10
4991336104   COPY
出版者記号
9913361   COPY
Cコード
C0737  
0:一般 7:絵本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年9月27日
書店発売日
登録日
2024年9月7日
最終更新日
2024年11月1日
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書評掲載情報

2024-10-08 J-WAVE TOKYO MORNING RADIO  
評者: 旅の本屋のまど 川田正和店長
2024-06-14 FMたちかわ  
評者: 秦野優子(東京創業ステーションTAMA!番組MC)
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重版情報

2刷 出来予定日: 2024-11-27
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全国各地の個性あふれる書店様、学校様よりたくさんのご注文を頂き、本当にありがとうございます。重版を機に、さらに幅広く様々な取扱店様と新しいご縁を結べることを願っております。

紹介

外出に不安や困難を抱える人が安心できる旅について、家庭・学校・職場・地域社会など、様々な対話の場で語り合える物語絵本です。

これまで一度も遠出をしたことのなかった車いすユーザーの主人公が、友人たちに熱心に誘われて、迷いながらも生まれて初めての「旅」に出ます。物理的なハードル(階段)や、不意のトラブル(にわか雨など)に「ほんとうにだいじょうぶ?」と何度も心が揺さぶられますが、友人たちの「だいじょうぶだよ」という一言が、主人公の緊張を和らげてくれます。

にわか雨が上がり、虹が上がると、主人公の心も晴れ渡り、いざアウトドアのアクティビティへ。山・空・海など大自然の中で心を解放し、旅のよろこびを知るというお話です。

アクティビティの舞台は、ユニバーサルツーリズムを推進している実際の観光地が舞台となっています。また、世界中の人たちとこの物語を共有できるよう5言語(日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)を併記しています。小さなお子さまから高齢の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。

版元から一言

外の世界へ、思い切って一歩ふみ出す。そんなとき、揺れ動く心を落ち着かせてくれる人や言葉を描きました。

ユニバーサルツーリズム(年齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅)とはどのような旅なのか?この絵本が、小さなお子さんから大人の方まで一緒に語り合うきっかけになれば幸いです。

物理的なハードルのみならず、心理的なハードルや言語のハードルを超えていくカギは、「だいじょうぶだよ」という周囲のあたたかい一言、優しいまなざしにあるのではないかと思い、そのような空気感が伝わるように努めました。

また、車いすユーザーの子どもたちが、旅をしたり、外出することに少しでも前向きになってもらえたらという願いをこめて制作しました。

著者プロフィール

寺田真弓  (テラダマユミ)  (

株式会社ステアーズ代表取締役。1990年11月28日、長野県出身。生まれつきの脳性まひで車椅子ユーザーの夫・寺田ユースケと息子と3人で長野県に在住。2017年、寺田ユースケ氏と出会い、「HELPUSH日本全国車いすヒッチハイクの旅プロジェクト」の動画撮影・編集者として日本全国を巡る(47都道府県制覇)。以来、YouTubeチャンネル「寺田家TV」(登録者数9.6万人)で発信している。2022年4月、株式会社ステアーズを設立。現在は、「障害・福祉」を軸に乙武洋匡事務所や視覚障害者のための最先端病院の業務委託、動画制作・イベント運営・講演などを行う。J-WAVEのラジオ番組で別所哲也さんの代役として1週間パーソナリティーを務める。2024年には障害や難病でお出かけが難しい人たちがもっと外に出たくなる社会にするための活動「MinQプロジェクト」も立ち上げた。

公式サイト https://teradake.com/
多様性バラエティー寺⽥家TV  https://www.youtube.com/@teradaketv

森のくじら  (モリノクジラ)  (

1973年⽣まれのイラストレーター。2003年4⽉より活動中。メイト、チャイルド本社、ひかりのくに、Gakken など保育園・幼稚園向けの⽉刊絵本や、⾦の星社『おとのでる♪絵本シリーズ』などの未就学児向けの絵本や、⽇本能率協会マネジメントセンター『伝える⼒が伸びる!12 歳までに知っておきたい語彙⼒図鑑』(著/齋藤孝)、幻冬舎『10 歳のミッション キミを⼀⽣ささえる31の⾏動』(著/齋藤孝)などの⼩学⽣向けの児童書、『こども向けの本』を中⼼に、わくわく・かわいい・へんてこなアソビゴコロのある世界をつくっている。またアスク・ヒューマン・ケア『⾚ずきんとオオカミのトラウマ・ケア: ⾃分を愛する⼒を取り戻す〔⼼理教育〕の本』(著/⽩川美也⼦)など専⾨書・⼀般書などでこころを描いたり、へんてこ不思議で物語性のある線画なども描いている。

公式サイト https://www.morinokujira.com

安藤陽子  (アンドウヨウコ)  (編集

物語のアトリエ代表。ライター、編集者。

2002年から2012年まで、神奈川県の地域情報紙出版社「株式会社タウンニュース社」に勤務。鎌倉編集室、逗子葉山編集室で創刊編集長を務める。

2013年に長男を出産、2014年よりフリーライターとして活動。子育て・言語教育・ビジネス・アートなど幅広いジャンルのクライアントワークに取り組むかたわら、複数言語で子どもを育てる人々の多くが直面する「母語の継承」という課題に関心を持つ。

明治大学国際日本学研究科(2014年度、科目等履修生)、東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター(2015年度、多文化社会人材養成プロジェクト)など社会人に開かれた場で学びを深めながら、「就学前子育ての場における多文化共生」というテーマで実践研究を開始。当時居住していた新宿区で、新宿区立大久保図書館、親子日本語教室虹の会、多様な言語・文化を背景に持つ子育て当事者・子育て支援者らと連携しながら、「後悔しない多言語子育て」「やさしい日本語コンサート」など、官学民をつなぐワークショップを企画開催する。

2016年に長女を出産。2児ともに小児喘息による入退院を繰り返していたことから、2019年、多摩エリアに転居する。寛解後、2022年に「物語のアトリエ」という屋号で起業。2024年、出版社レーベルを立ち上げて、母語をはぐくむマルチリンガル絵本の企画制作に取り組んでいる。

東京都多文化共生コーディネーター
バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)啓発グループ メンバー
むすびめの会(図書館と多様な文化・言語的背景をもつ人々をむすぶ会)会員

論文
研究誌『多言語・多文化-実践と研究-Vol.7』「就学前子育ての場における多文化社会コーディネーターの必要性と役割」(東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター)

講演
清泉女子大学(2016,清泉ボラセンアカデミアシリーズ講演会)
八王子市(2017,多文化共生推進課主催によるセミナー )
イギリス ヨーク大学(2022,日本語教育関係者向け実践研修)
国分寺市(2023,恋ヶ窪公民館主催による多文化共生講座)

その他
新宿区多文化共生まちづくり会議委員(2014-2015,第2期)

孫静  (ソンシズカ)  (翻訳

中国語翻訳

孫静  (ソンシズカ)  (翻訳

中国語翻訳

金孝卿  (キム・ヒョギュン)  (翻訳

韓国語翻訳

金孝卿  (キム・ヒョギュン)  (翻訳

韓国語翻訳

鳥取みずき  (トットリミズキ)  (翻訳

英語翻訳

Flavia Mobili  (フラビア モビリ)  (翻訳

ポルトガル語翻訳

上記内容は本書刊行時のものです。