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男性育休の社会学 中里 英樹(著) - さいはて社
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男性育休の社会学 (ダンセイイクキュウノシャカイガク)

社会科学
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発行:さいはて社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ25mm
重さ 395g
340ページ
並製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-9912486-1-0   COPY
ISBN 13
9784991248610   COPY
ISBN 10h
4-9912486-1-2   COPY
ISBN 10
4991248612   COPY
出版者記号
9912486   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年2月28日
書店発売日
登録日
2023年3月14日
最終更新日
2024年3月9日
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書評掲載情報

2023-08-12 日本経済新聞  朝刊
評者: 佐藤博樹(東京大学名誉教授)
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紹介

男性育休取得率向上の先に、われわれは何を目指すべきなのか? 日本、ドイツ、北欧での調査をふまえ、育児をめぐる文化や言説、制度の内容、改正のプロセス、実践について分析し、構造転換に向けて方策を提示する。ジェンダーにとらわれない子育てと夫婦のワーク・ライフ・バランスを模索し続けてきた著者による、集大成的大著。

*推薦の言葉*
ワーク・ライフ・バランスとジェンダー平等の鍵は男性育休にあり。自身も父親である著者が、当事者インタビューと、日本を代表して参加してきた国際共同研究の知見から、みんなが生きやすい社会を提案してくれる、説得力抜群の好著です。 ~ 落合恵美子(京都大学大学院文学研究科教授)

目次

はじめに

第1章 問題の所在と理論枠組み
第2章 父親の子育てをめぐる言説・政策・実践
第3章 母親の育児休業と父親の育児休業 ― 量的データから
第4章 ひとりで育休を取った日本の父親たち ― インタビュー調査から
第5章 日本の育児休業制度の特徴 ― ノルウェー・スウェーデン・ドイツとの比較をとおして
第6章 父親の子育てが当たり前の社会とそれを支える仕組み ― スウェーデンとドイツの事例から
第7章 日本の育児休業制度の成立・変遷と父親の取得率向上への取り組み
第8章 男性育休促進のポリティクス ― 課題はなぜ解消されないのか?
第9章 男性育休の構造転換をめざして

おわりに

著者プロフィール

中里 英樹  (ナカザト ヒデキ)  (

中里英樹(なかざと・ひでき)著
1967年埼玉県生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。甲南大学文学部社会学科教授。専門は家族社会学。著書に『論点ハンドブック 家族社会学』(共著、世界思想社)、『育てることの困難』(共著、人文書院)、『〈わたし〉からはじまる社会学 ― 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』(共編著、有斐閣)、訳書に『親の仕事と子どものホンネ』(共訳、岩波書店)などがある。

早川 宏美  (ハヤカワ ヒロミ)  (装画・装幀

早川宏美(はやかわ・ひろみ)装幀・装画
デザイナー/イラストレーター。グラフィックデザイン、イラスト、手書きの文字を活かしたデザインが得意技。本書では、装幀以外に装画および本文デザインも担当している。

上記内容は本書刊行時のものです。