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トマス・ヒル・グリーン 倫理学序説 A.C.ブラッドリー編
発行:SOHBUN
A5判
576ページ
価格
6,000円+税
- 初版年月日
- 2022年12月1日
- 書店発売日
- 2022年12月1日
- 登録日
- 2022年12月1日
- 最終更新日
- 2022年12月6日
紹介
トマス・ヒル・グリーン(1836-1882)は、カントおよびドイツ観念論を受けて19世紀英国で発展した「英国観念論(英国理想主義)」の中心的哲学者であった。グリーンの主著『倫理学序説(Prolegomena to Ethics)』(1883)は、理想主義(非経験論)、人格主義、有神論、功利主義批判によって特徴づけられる倫理学体系である。またグリーンの倫理学は明治期から戦前の日本思想、とりわけ河合栄治郎の自由主義思想にも大きな影響を与えた。本書は、1902年の西晋一郎による翻訳以来約120年ぶりとなる全文訳である。
上記内容は本書刊行時のものです。