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ラプサンスーチョンと島とねこ 原 宏之(著) - 書肆水月
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あり
ラプサンスーチョンと島とねこ
発行：書肆水月
4-6
縦188mm
横128mm
厚さ10mm
146ページ
並製
価格
1,364円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月3日
- 書店発売日
- 2023年2月22日
- 登録日
- 2022年10月24日
- 最終更新日
- 2023年2月17日
紹介
"ぬいぐるみにも生命を感じる君は素敵だ"
クリスマスの夜旅立った最愛の茶トラねこ平九郎に宛てた、温かな思い出と慈しみに溢れる追悼文「愛猫へいくろう君の訃報」。沖縄の離島の老婦人とのある夏の交流を綴った 2012年『文學界』発表のエッセイに加え、詩人管啓次郎氏がこの本のために書き下ろした詩「二匹の猫」を所収。
ねこ好きはもちろん、生命あるものを愛するすべての人に贈る優しさのつまった一冊です。
目次
「愛猫へいくろう君の訃報」 葉良沐鳥（原宏之）
「離島での一期一会はなおもアニマに滞ること久しきもの」 原宏之
「二匹の猫」 管啓次郎（特別寄稿）
「ラプサンスーチョン（あとがきにかえて）」
版元から一言
"ぬいぐるみにも生命を感じる君は素敵だ"
現代思想やメディア哲学の研究者であった原宏之が、十四年をともに暮らしたおっとり優しい茶トラねこ平九郎との交流を、愛おしさ溢れる素直な文章で綴っています。沖縄の離島の老婦人との稀有な交流を描いた「離島での一期一会はなおもアニマに滞ること久しきもの」は、2012年『文學界』に発表された切なくも美しいエッセイ。
特別寄稿として、原が終生敬愛していた詩人管啓次郎氏が、この本のために詩を書き下ろして下さいました。また、カバーの愛くるしい装画は杉本さなえさんのものです。
ねこ好きはもちろん、生命あるものを愛するすべての人に贈る、優しさのつまった一冊。2月22日ねこの日書店発売です。
上記内容は本書刊行時のものです。
