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あり
後期近代の哲学❶ 後期近代の系譜学
発行:書肆水月
4-6
縦194mm
横136mm
厚さ33mm
560ページ
上製
価格
5,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年4月23日
- 登録日
- 2021年4月1日
- 最終更新日
- 2021年4月28日
書評掲載情報
2021-07-17 |
図書新聞
3505 評者: 中村隆之 |
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紹介
1830年代、パリ及びロンドンにおける後期近代の誕生。流行と世界市場開花の華々しさ、明治維新から21世紀の世界不況、デモクラシー崩壊、財政破綻、メディアの死まで。人新世を前に智慧と道具の生きものであったはずのホモ・サピエンスはどのように立ち向かうのか?立ち向かうべきであるのか?根源から問い直す。
古代ギリシアはアテナイのポリスから、19世紀のヨーロッパ、そして現代の日本へと時間軸を自由に行き来しながら、著者ならではの豊かで多彩な視点で概説した意欲作。
目次
はじめに
Introduction 人新世を待つ後期近代ホモ・サピエンスに捧げる哀悼
第一章 後期近代
第二章 デモクラシーとはなにか?
第三章 コマーシャル市民社会の系譜
第四章 産業革命と二つの倫理学
第五章 日本の場合 ー 明治維新とは何であったのか?
補遺 方法の問題(一) ー フーコー、装置と系譜学
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。