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プロジェクトを成功に導くOODAループ入門 鈴木 道代(著/文) - スローウォーター
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プロジェクトを成功に導くOODAループ入門 (プロジェクトヲセイコウニミチビクウーダループニュウモン)

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四六判
188ページ
並製
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-9909895-9-0   COPY
ISBN 13
9784990989590   COPY
ISBN 10h
4-9909895-9-7   COPY
ISBN 10
4990989597   COPY
出版者記号
9909895   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年9月12日
最終更新日
2020年9月17日
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紹介

【内容紹介】~先が見えないVUCA時代を生き抜く武器「OODAループ」をシンプル解説!~

現代は、変化が激しく不安定であり、問題や出来事の予測がつかず、多数の原因や因子が絡み合っていて、出来事の因果関係が不明瞭で前例もない「VUCA(ブーカ)時代」です。新型コロナウイルス危機により、世界はさらに混迷の時代に突入しました。

「OODA(ウーダ)」は、今注目の“プロジェクトマネジメントにおける意思決定理論”です。
本書では、VUCA時代、Withコロナ時代において、仕事の成果を最大限上げるために、自律的に素早く動く「OODAループ」を使ったプロジェクトマネジメントについて基礎から分かりやすく解説しています。

プロジェクトマネジメントにおいて重要なPDCAサイクル、ステークホルダーマネジメント、リスクマネジメント、SPMシート活用法を取り上げ、プロジェクトマネジメントにおいて最低限必要な基礎知識と、これからの時代に必要なマネジメントの考え方を凝縮してまとめた一冊です。

目次

<目次>(一部抜粋)
序章 OODAループで自律的に動く
そもそもプロジェクトとは何か
消耗戦より機動戦に適した「OODA」
OODAの実践は「プロジェクトマネジメント」の理解から

第1章 PDCAで進めるプロジェクトマネジメント
成果物は「ゴールイメージ」を実現するために作る
プロジェクトマネジメントで重視される「QCDS」
プロジェクトマネジャーは何をするのか
迷いが生じたら常に「目的」に立ち返る
計画にしたがって進める「PDCAサイクル」

第2章 OODAループの正しい使い方
計画が作成できないときはOODAループを使え
第1ステップ「観察(Observe)」で具体的なモノを見る
第2ステップ「方向づけ(Orient)」で状況判断をする
第3ステップ「決定(Decide)」は仮説の決定である
第4ステップ「行動(Act)」は仮説の検証である
OODAループの中心は「コンセプト」
条件反射的行動パターンからOODA的行動へ
PDCAとOODA、どちらが重要?

第3章 ステークホルダーマネジメントとOODAループ
プロジェクトの進行を左右するステークホルダー
煩わしいが欠かせないステークホルダーマネジメント
ステークホルダーは何を期待しているのか
上位概念でWin-Winを考える
OODAループで考えるステークホルダーマネジメント
相手は「自分の価値観」ですべてを判断している

第4章 プロジェクトを成功させるためのリスクマネジメント
リスクマネジメントの条件は「詳細な計画」が存在すること
自律的に動くには「ロバスト(頑強)な計画」を立てよ
OODAループの中にリスクマネジメントを含める
「観察」において求められる「リスクへの敏感さ」
リスクマインドを高める5つのポイント

第5章 プロジェクトはPDCAとOODAの両輪で回す
メンバーが責任・権限を持つマネジメント手法「SPMシート」
プロジェクトにとって意外と重要な「定性的なタスク」
マネジャーとタスクオーナーの役割はどう違う
チームコミュニケーションの「3大問題」を避けよ
タスクオーナーは担当作業にOODAループを取り入れるべし
OODAループを活用したタスク実施計画

前書きなど

現代は「VUCA(ブーカ)時代」といわれています。VUCAとは、次の4つの単語の頭文字をつなげて作られた言葉です。
・Volatility(変動性):変化が激しく不安定
・Uncertainty(不確実性):問題や出来事の予測がつかない
・Complexity(複雑性):多数の原因や因子が絡み合っていること
・Ambiguity(曖昧性):出来事の因果関係が不明瞭で前例もない
つまりVUCA時代とは、変化が激しく不安定であり、問題や出来事の予測がつかず、多数の原因や因子が絡み合っていて、出来事の因果関係が不明瞭で前例もない時代という意味です。
新型コロナウイルスの世界的感染拡大(パンデミック)により、世界はさらに混迷の時代に突入しました。同時に、誰もがこれまでの仕事への取り組み方やワークスタイルについて、自分なりに見直し改善することが重要な課題となっています。これからの時代は、ますます自律的に考え、自律的に行動することが求められるでしょう。

本書では、このような時代において仕事の成果を上げるために、自律的に素早く動く「OODA(ウーダ)ループ」を使ったプロジェクトマネジメントについて述べています。

著者プロフィール

鈴木 道代  (スズキ ミチヨ)  (著/文

株式会社プロジェクトマネジメントオフィス取締役。神戸大学工学部卒業後、アパレル会社の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、チームリーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。その後 独立し、システム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発を担当する。2004年 PMP®を取得、2010年 PMSを取得。現在、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、コンサルティング、研修講師、公開セミナー講師を担当する。

上記内容は本書刊行時のものです。