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ヱクリヲ vol.9
特集Ⅰ 写真のメタモルフォーゼ、特集Ⅱ アダム・ドライバー――〈受難〉と〈受動〉の俳優
- 初版年月日
- 2018年11月30日
- 書店発売日
- 2018年11月30日
- 登録日
- 2018年11月18日
- 最終更新日
- 2018年11月18日
紹介
★特集I 写真のメタモルフォーゼ
写真研究の第一人者・清水穣(同志社大学教授)ロングインタビューほか、古典技術からInstagramまで写真性からその多様性を総覧する「写真の『可能態』を思考するためのアルケオロジー」収録。セス・ギディングス(サウサンプトン大学准教授)による「ゲーム内写真」をあつかう先駆的論文「光なきドローイング――ビデオゲームにおける写真のシミュレーション」、「写真論ノート from ボードレール to バッチェン」ほか論考を多数掲載。
●Interview:清水 穣 メディウム・スペシフィシティの新しい幽霊
●写真の「可能態」を思考するためのアルケオロジー
●福田 正知:写真論ノート
《Critique》
●セス・ギディングス/増田 展大 訳:光なきドローイング――ビデオゲームにおける写真のシミュレーション
●大山 顕:自撮りの写真論
●久保 友香:浮世絵・プリクラ・Instagram――日本の女の子の「盛り」文化と技術
●楊 駿驍:もう一つの宇宙を夢見る写真――中国における「写真コミュニケーション」について
●水野 勝仁:ジェスチャーとともに写真のフレームを無効化する「写真」――ピンチイン/アウトによる「写真」の拡大縮小
●松 房子:Googleマップの無人
●山下 研:無数の「窓」――写真と絵画、あるいはその界面に
●中村 紀彦:映画は静止を求める――「停滞の映画」についての覚書
★特集Ⅱ アダム・ドライバー――〈受難:Passion〉と〈受動:Passive〉の俳優
アダムドライバーの魅力を海外各紙の未邦訳インタビューから凝縮して紹介する「エッセンシャルアンドフラグメンツ」収録。
「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レンや『パターソン』の記憶も新しい、俳優アダムドライバーの魅力を俳優批評の先鋒として多角的に紹介する。
《コラム》
●アダム・ドライバー――エッセンシャル・アンド・フラグメンツ
●アクトグラフィ
《Critique》
●伊藤 元晴:弱い男・壊れる塔・小さな幸せ――アダム・ドライバー論
●横山 タスク:アダム・ドライバーとロバ
●沼本 奈々:午前四時のクラブでジンライムを持ったアダム・ドライバーに会いたい
《Review》
●批評誌レビュー
『分析美学からアニメ評論へ――フィクションは重なり合う
『アニメクリティーク 』
『MLJ』 vol.1「特集 - 異文化コミュニケーション」
《Critique》
●勝田 悠紀:今村夏子とポスト・クリティーク――新たなリアリズムと批評の声を求めて
●高井 くらら:韻(ライム)で書き換えるヴィジョン――『ヒプノシスマイク』における言葉と暴力についての試論
●太田 充胤:幽体の群れはいかにして踊るか――肉体・幽体二元論
●『ヱクリヲ8』刊行イベント:「ニコラス・ウィンディング・レフン――拡張するノワール特集」を拡張する 登壇/伊藤 弘了、後藤 護、數藤 友亮、山下 研
目次
特集I 写真のメタモルフォーゼ
●序論
●Interview:清水 穣 メディウム・スペシフィシティの新しい幽霊
●写真の「可能態」を思考するためのアルケオロジー
《コラム》
●福田 正知:写真論ノート
《翻訳論考》
●セス・ギディングス/増田 展大 訳:光なきドローイング――ビデオゲームにおける写真のシミュレーション
《Critique》
●大山 顕:自撮りの写真論
●久保 友香:浮世絵・プリクラ・Instagram――日本の女の子の「盛り」文化と技術
●楊 駿驍:もう一つの宇宙を夢見る写真――中国における「写真コミュニケーション」について
●水野 勝仁:ジェスチャーとともに写真のフレームを無効化する「写真」――ピンチイン/アウトによる「写真」の拡大縮小
●松 房子:Googleマップの無人
●山下 研:無数の「窓」――写真と絵画、あるいはその界面に
●中村 紀彦:映画は静止を求める――「停滞の映画」についての覚書
特集Ⅱ アダム・ドライバー――〈受難:Passion〉と〈受動:Passive〉の俳優
●序文
《コラム》
●アダム・ドライバー――エッセンシャル・アンド・フラグメンツ
●アクトグラフィ
《Critique》
●伊藤 元晴:弱い男・壊れる塔・小さな幸せ――アダム・ドライバー論
●横山 タスク:アダム・ドライバーとロバ
《エッセイ》
●沼本 奈々:午前四時のクラブでジンライムを持ったアダム・ドライバーに会いたい
etc.
《Review》
●批評誌レビュー
『分析美学からアニメ評論へ――フィクションは重なり合う
『アニメクリティーク 』
『MLJ』 vol.1「特集 - 異文化コミュニケーション」
《Critique》
●勝田 悠紀:今村夏子とポスト・クリティーク――新たなリアリズムと批評の声を求めて
●高井 くらら:韻(ライム)で書き換えるヴィジョン――『ヒプノシスマイク』における言葉と暴力についての試論
《エッセイ》
●太田 充胤:幽体の群れはいかにして踊るか――肉体・幽体二元論
●『ヱクリヲ8』刊行イベント:「ニコラス・ウィンディング・レフン――拡張するノワール特集」を拡張する 登壇/伊藤 弘了、後藤 護、數藤 友亮、山下 研
●プロフィール
●バックナンバー&編集後記
上記内容は本書刊行時のものです。