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赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。
四六判
縦180mm
横133mm
厚さ2mm
重さ 280g
288ページ
並製
定価
1,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年12月
- 書店発売日
- 2014年12月16日
- 登録日
- 2014年11月21日
- 最終更新日
- 2020年6月24日
書評掲載情報
2015-01-25 | 毎日新聞 |
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目次
プロローグ
第1章 この文章を書いた経緯
第2章 育児への取材をはじめてみた
1 核家族というシステムへの疑問
2 反響のなかにあった久しぶりのメール
3 みんな自分の子どもに思える―自主保育・野毛風の子
4 育児と社会の接点をつくる―赤ちゃん先生プロジェクト
5 子どもができて突然、育児に直面する時代―二人のお母さんへの取材
第3章 育児の理想のかたちが見えてきた
1 保育士たちの課外活動―asobi基地の取材
2 広がるメディアの輪
3 育児は「仕組み」でよい方向へ導ける―アズママの驚き
4 保育の理想は「サービス」とは離れたところにある―たつのこ共同保育所
5 理想の保育のひとつの到達点―ごたごた荘・まごめ共同保育所
6 待機児童問題から母親向けのコワーキングスペースへ
―保育園一揆のジャンヌ・ダルク、曽山恵理子さんのベビコ
第4章 赤ちゃんにきびしい国は変えられる
1 高度成長が見落としてきた大切なもの
2 核家族=自立という勘違い
3 二つのムラの間でせめぎ合う罪悪感
4 良妻賢母の呪縛
5 迷惑をかけ合える社会は、子育てしやすい
6 フィンランドに学ぶべきこと
7 家事・育児で夫と妻は対立してしまうのか
8 子育てコミュニティでの男性の役割は重要だった
9 会社が変わらなければ、少子化は解決しない
10 子育てを中心にしたコミュニティ形成を
11 未来を整えるのは、私たち自身で考えるシステムだ
エピローグ・赤ちゃんにやさしい国へ
あとがき
みんなでかんがえる、赤ちゃんにやさしい国
上記内容は本書刊行時のものです。