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直接取引:あり
縄文中期集落の景観
発行:アム・プロモーション
B5判
311ページ
並製
定価
3,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2011年5月
- 書店発売日
- 2011年6月4日
- 登録日
- 2011年6月1日
- 最終更新日
- 2013年3月1日
紹介
縄文人の生活の拠点となった集落の構造と展開、共同体への帰属意識の表象としての土器型式、精神的な拠りどころであった祭祀遺物としての土偶を三位一体とし、多摩丘陵北部の縄文人の生活に迫った。
目次
第1章 研究史
第1節 関東南西部における縄文中期研究の進展
第2章 縄文中期集落の景観 ―多摩ニュータウンの遺跡から―
第1節 拠点集落の一時移転 ―八王子市 多摩ニュータウンNo.446遺跡―
第2節 拠点集落からの分村 ―八王子市 多摩ニュータウンNo.446遺跡B地区―
第3節 三沢川流域の拠点集落 ―稲城市 多摩ニュータウンNo.9遺跡―
第4節 境川流域の準拠点集落 ―町田市 多摩ニュータウンNo.939遺跡―
第5節 乞田川流域の“縄文の村” ―多摩市 多摩ニュータウンNo.57遺跡―
第3章 連弧文土器様式
第1節 連弧文土器様式の集団
第2節 連弧文土器をめぐる争点 ―戸田哲也の見解との対比―
第4章 背面人体文土偶
第1節 多摩地域の土偶
第2節 東京域の土偶研究史
第3節 関東南西部の中期土偶
第4節 背面人体文土偶
第5節 背面人体文土偶の系統と変遷
第5章 考察
第1節 TN.72遺跡とNo.446・446-B遺跡
第2節 連弧文土器の出現と展開
第3節 曽利式土器の担い手とその行方
第4節 忠生A1遺跡の土偶と土器組成
あとがき
引用・参考文献
索引
上記内容は本書刊行時のものです。