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読書人カレッジ2023
発行:読書人
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ18mm
重さ 297g
304ページ
定価
2,600円+税
- 書店発売日
- 2024年7月1日
- 登録日
- 2024年3月12日
- 最終更新日
- 2024年6月17日
紹介
「読書人カレッジ」は、(株)読書人と公益財団法人日本財団が2021年度に立ち上げた大学生の読書支援事業です。書評紙新聞『週刊読書人』の執筆者である本の専門家(作家や研究者、書評家の方々)に、各大学で「読書」に関する講義を行っていただく取り組みとなっております。本の選び方、読み方、そして内容を伝える方法に悩む大学生に向け、12人の講師が何を語ったのか。本書は、2023年度に行われた14講座の講義録になります。
目次
はじめに
第1講 明治日本のポピュリズム?――福澤諭吉『学問のすゝめ』第十三編を読む(苅部 直)
第2講 書くことを仕事にしたい人のための読書術入門(渡辺スケザネ)
第3講 書評のために読み続ける その本に選ばれるために(杉江松恋)
第4講 書物は世界の窓口 私をのびやかにする言葉たち(温又柔)
第5講 読書とは終わりのない旅である。(長崎尚志)
第6講 記憶の痕跡をたどって(小林エリカ)
第7講 写真集を読んでみよう(永田浩三)
第8講 本、国境を超えるために(小林康夫)
第9講 ある翻訳者が本当にやりたいことに気づくまでに出会った、何冊かの本について(小山内園子)
第10講 メディアは人生と社会を豊かにする(永田浩三)
第11講 「〝メディア〟をつくる」とは?――学生たちとの対話を通して(増田ユリヤ)
第12講 「自己決定権」を批判的に問いなおす(小松美彦)
第13講 フィロゾファーが再びやってくる!(小林康夫)
第14講 石牟礼道子『苦海浄土』を読む(木村友祐)
人名索引
書名索引
上記内容は本書刊行時のものです。