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琉球弧・重なりあう歴史認識
発行:森話社
縦220mm
315ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年3月
- 登録日
- 2016年6月15日
- 最終更新日
- 2016年6月15日
紹介
沖縄研究のアポリアをこえて。弧状に連なる琉球の島々を表象することはできるのか。「琉球・沖縄」をめぐり交錯する多様な歴史認識に架橋を試みる、多元的琉球論。
目次
琉球弧をめぐる歴史認識と考古学研究-「奄美諸島史」の位相を中心に
関係性の中の琉球・琉球の中の関係性
「糸満人」の近代-もしくは「門中」発見前史
「琉球民族」は存在するか-奄美と沖縄の狭間・沖永良部島をめぐる研究史から
幻の島-琉球の海上信仰
大城立裕文学におけるポストコロニアル-ハイブリッドとしてのユタ/ノロ
在関西のウチナーンチュ-本土社会における歴史と差別・偏見体験
多元的歴史認識とその行方-アイヌ研究からの沖縄研究の眺め
上記内容は本書刊行時のものです。