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ハチドリ舎のつくりかた 安彦 恵里香(著/文) - 地平社
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ハチドリ舎のつくりかた (ハチドリシャノツクリカタ) ソーシャルブックカフェのある街へ (ソーシャルブックカフェノアルマチヘ)

社会一般
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発行:地平社
四六判
縦188mm 横126mm 厚さ16mm
重さ 264g
272ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-911256-14-5   COPY
ISBN 13
9784911256145   COPY
ISBN 10h
4-911256-14-1   COPY
ISBN 10
4911256141   COPY
出版者記号
911256   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年11月22日
書店発売日
登録日
2024年10月18日
最終更新日
2024年12月2日
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紹介

まじめに社会を語っても浮かない場所がほしい!

広島平和記念公園から歩いてすぐ。ハチドリ舎は「まじめなことを話しても引かれない場」――人と人、広島と世界をつなげるソーシャルブックカフェ。月に30のイベントを開くこの場所はどのように生まれたのか?

目次

WHAT?
01【ハチドリ舎とは?】まじめに社会問題を語っても“引かれない”場所が欲しい!
02【ハチドリ舎をつくった理由】人と人、人と世界がつながれば、少しずつ世界は良くなると信じている。
03【ソーシャルブックカフェ】もはや壮大な“積ん読”!? 店にあふれる本は知らない世界への窓。
04【ヒバクシャ】考える種をくれた被爆者の友達。対話の中で原爆を感じてほしい。
05【核廃絶】ヒロシマに暮らす人間だから発信できるメッセージがある。
06【マイノリティ】自分はノーマルと思ってる? 普通なんてものはないんだよ。
07【憲法】憲法はわたしたちの権利と自由を守るためにあるともっと知ってもらいたい!
08【選挙】選挙は“闘いの場”じゃない。社会を共に考える仲間が集う場所。
09【ジェンダー】結婚するかしないか? 産むか産まないか? 女性の生き方はそれだけじゃない。
10【自分を愛する】自分を責め立て罰するのは自分。自分を愛せれば社会も変わる。
11【シビックプライド】不可解な広島市中央図書館移転、10時間耐久イベントで楽しく対抗。
12【ドキュメンタリー映画】異国の空気をリアルに感じる「百聞は一見に如かず」の力。
13【コラボレーション】イベントは基本“出会いベース”。自然におもしろい人が集まってくる。
14【ヒロシマガイド】大事なのは自分の考えや視点をもつこと。そのための学びの場をつくりつづける。

HOW?
01【物件の見つけ方】想いをもって動きだすと、不思議とご縁がつながっていく。
02【お店のつくり方】手づくりにこだわった店づくり、愛着とストーリーが生まれた。
03【お金の工面の仕方】自己資金20万円からのカフェづくりスタート!
04【開店準備の進め方】大事なのはまず聞いてみること。思ったよりもみんな優しい。
05【運営の仕方】自分たちが快適でいられる環境を第一に、営業時間変更。
06【イベントのつくり方】イベントは自分が知りたいこと、学びたいことをやっているだけ。
07【人の巻き込み方】思想をもつこと、それが店に合う人を呼び寄せる。
08【場の空気のつくり方】いい感じの場さえつくれたら、人は勝手に立ち上がっていく。
09【トラブルの避け方】対立も炎上もほぼゼロ。対面で話をすれば問題ない。
10【多様なルーツをもつ人との交流の仕方】外見や肩書ではなく何を感じたか、どう考えたかについて質問する。
11【リモートシステムの使い方】リモートには利点もあるけど、お店の基本は何も変わらない。
12【つらいときの乗り越え方】ハチドリ舎=とまり木。自分もこの場に救われている。

WHY?
01【いじめ】いじめられた経験があるから、いじめられる人の気持ちがわかる。
02【ビジュアル系】ビジュアル系にコスプレ。嫌なものからちゃんと逃げたんだ。
03【ピースボート(1)】夢の夢だと思っていた世界一周。わたしもやればできるんだ!
04【ピースボート(2)】せめて自分は知らない、関係ないと思う側には立たないでいたい。
05【広島へ(1)】「迷ったら迷わず楽しい道へ行け」、その言葉が背中を押してくれた。
06【広島へ(2)】大事なのは場所ではなく人だ。好きな人たちを優先したい。
07【開店前夜】いったいわたしはどうしたらいいんだ! みんなが背中を押してくれた。
08【災害ボランティア】豪雨災害のボラセンを体験して、組織づくりの重要性を痛感した。
09【よろこび】小さな出会いが社会を変える大きなうねりにつながるかも。
10【これから】ハチドリ舎に2号店はない。次はあなたがはじめる番だ。
11【若い人へのメッセージ(1)】もがいて考えつづけた先に思想の厚みは生まれる。
12【若い人へのメッセージ(2)】あなたは大切な人間だよ。そんなに不安にならなくても大丈夫。

著者プロフィール

安彦 恵里香  (アビコ エリカ)  (著/文

(あびこ・えりか)1978年生まれ。建築不動産の仕事を経て、24歳で国際NGOピースボートの船旅に参加、スタッフとなり、環境、非核化などの社会問題解決に取り組むように。2011年、核兵器について考えるアートブック『NOW!』を制作・発刊。2017年7月、「社会とつながること」がテーマのSocial Book Cafeハチドリ舎をオープン。ProjectNOW!代表、Code for Hiroshima共同代表、カクワカ広島発起人、ジェンダーを考えるひろしま県民有志発起人。

上記内容は本書刊行時のものです。