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物権は大相撲・債権はテニス 中山秀登 著作集 【第1巻】
- 初版年月日
- 2026年7月9日
- 書店発売日
- 2026年7月9日
- 登録日
- 2026年6月2日
- 最終更新日
- 2026年7月14日
紹介
本巻では民法の財産法にかんする論文を掲幟した。「物権は大相 撲・債権はテニス」という題名について説明する。物権を大相撲に 例えると、所有権は横綱であり、最高・最強の物権である。所有 権を現物の横綱と例えると、抵当権などの物権は、所有権という 綱から抜き出された一本の糸に例えられる。詳しくは、私の著書 ・ 民法の流れ図―物権―(2016年)を参照していただきたい。債 権を七五調で述べてみる。「契約を、すると給付が発生し。ポコ。」 ポコには、二つの意味が。一つは契約をすると別府温泉の坊主地 獄のように泥の中から給付という坊主がポコと湧き出てくる。二 つは給付を別の例えで言うと、テニスのラリーにおけるボールで ある。債権者と債務者というテニスの選手が、給付というボール をポコ、ポコと打ち合う様子である。詳しくは、私の著書・民法 の流れ図―債権―(2025年)を参照していただきたい。民法の流 れ図で得た知見を本書では、権利質、 売買について展開した。
目次
・まえがき
・部分的行為無能力についての一考察
・無能力者保護に関する研究序説―事実上の後見に関連して
・民事判例研究⑴
・無権代理人が本人の後見人となった場合に、先の無権代理行為の追認の
拒絶が許されないとされた事例
・ドイツ民法典における権利能力規定の成立過程
・ドイツ民法典における行為無能力諸規定の成立過程
・ドイツ民法典における未成年者の制限的行為能力諸規定の成立過程⑴
・ドイツ民法典における未成年者の制限的行為能力諸規定の成立過程⑵
・主観的法の構造に関する一考察―ラレンツの権利論を中心に
・権利の構造と機能
・ドニストリャンスキーによる物権論と債権論
・ドイツ民法典における所有権規定の成立過程―BGB九〇三条について
・ドイツ民法典における占有権規定の成立過程―BGB八五四条について
・ドイツ民法典における権利質の規定の成立過程
・債務関係の法的構造―サヴィニーの学説とBGB二四一条の成立過程
・ドイツ民法典における信義則諸規定の成立過程―BGB一五七条とBGB二四二条
・ドイツ民法典における売買規定の成立過程―BGB433条の売主の債務を中心に
上記内容は本書刊行時のものです。
