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粗にして野だが 山村 昌次(著/文) - 飛翔舎
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粗にして野だが (ソニシテヤダガ)

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発行:飛翔舎
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ12mm
182ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-910879-08-6   COPY
ISBN 13
9784910879086   COPY
ISBN 10h
4-910879-08-0   COPY
ISBN 10
4910879080   COPY
出版者記号
910879   COPY
Cコード
C1037  
1:教養 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年10月16日
書店発売日
登録日
2023年8月18日
最終更新日
2023年10月16日
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紹介

学生を社会に送り出す重要な役割を担う大学職員には、学生への深い愛情と確かな指導力に加え、何事にも主体的に立ち向かう「高い志」と「強い責任感」そして「気概を持った使命感」が必要である。
 本書は大学を支える職員への「大学職員論」であるが、教育職員や学校法人経営者も含め、すべての大学関係者にむけられた「大学人論」でもある。

目次

目 次
ウニベルシタス研究所叢書発刊にあたって ··············3
ウニベルシタス研究所について ························· 4
プロローグ ― 終活の始まり ― ·························· 14
第1章 誕生・幼少期 ― 血は争えぬ ― ················ 17
< 0 歳~12 歳 >(昭和29 年4 月~昭和42 年3 月)
1. 1 三つ子の魂 17
1. 2 気の利いた?小学生 18
1. 3 家族のDNA 20
第2章 中学校時代 ― 恩師の教え ― ··················· 23
< 12 歳~15 歳 >(昭和42 年4 月~昭和45 年3 月)
2. 1 マンガ本そしてテレビとの決別 23
2. 2 転校生 24
2. 3 グループ学習 25
2. 4 「生活ノート」の申し子 26
2. 5 革命家・宮崎滔天 27
2. 6 ミニ同窓会 28
第3章 高等学校時代 ― いたずらで多感な日々 ― ······ 30
< 15 歳~18 歳 >(昭和45 年4 月~昭和48 年3 月)
3. 1 少年たちの大冒険 30
3. 2 女神に繋がる二つのカード 32
3. 3 学級日誌と卒業写真 34
第4章 福岡大学生 ① ― すべてが学び ― ············· 36
< 18 歳~22 歳 >(昭和48 年4 月~昭和52 年3 月)
4. 1 書道部入部と人材養成機関 36
4. 2 “弥生ちゃん” と“F”の挫折 38
4. 3 こんなことがあるんだね。“赤頭巾ちゃん” 39
4. 4 太宰府と江田島に学ぶ 40
4. 5 役員選挙と芸術家“荒尾記史朗” 42
第5章 福岡大学生 ② ― あくなき挑戦 ― ············· 44
< 18 歳~22 歳 >(昭和48 年4 月~昭和52 年3 月)
5. 1 書道部第16 代幹事 44
5. 2 常任幹事への道 46
5. 3 西日本高等学校揮毫大会 47
5. 4 福岡学生書道連盟 48
5. 5 九書大会 50
5 .6 書道部OB 会「書心会」 52
5. 7 福岡大学職員をめざす 54
第6章 総務部総務課・財務部会計課
― 改善こそ喜び ― ······························· 57
< 22 歳~36 歳 >(昭和52 年4 月~平成3 年3 月)
6. 1 三人の師 57
6. 2 河原由郎学長 60
6. 3 カウンター、ほくそ笑む 61
6. 4 無駄を省く改善こそ喜び 62
6. 5 データベースの利用 62
6. 6 会計処理の新提案 63
第7章 教務三課 ― 熱血指導 ― ······················· 65
< 36 歳~42 歳 >(平成3 年4 月~平成9 年3 月)
7. 1 業務のデジタル化“桐の魔術師” 65
7. 2 教職員組合中央書記長となる 66
7. 3 学生指導と大粒の涙 68
7. 4 時間割編成 70
第8章 教務三課長補佐・教務二課長・教務調整課長
― 生来の気質 ― ································· 72
< 42 歳~47 歳 >(平成9 年4 月~平成14 年3 月)
8. 1 弱きを助け、強きを挫く 72
8. 2 認知と信頼 73
8. 3 改善・改革の嵐 75
8. 4 歴史は繰り返す 76
8. 5 苦渋の決断 77
第9章 総務課長 ― 事務職員の矜持 ― ················ 80
< 47 歳~50 歳 >(平成14 年4 月~平成17 年3 月)
9. 1 筆文字フォント 80
9. 2 矜 持 81
9. 3 學而不思則罔、思而不學則殆 83
9. 4 新正門の表札 84
9. 5 “學”は“文”か “✕”か 86
9. 6 韓国の協定校、蔚山大学校 87
9. 7 福岡西方沖地震と“図書館・ゼミ棟” 88
第10章 教務部次長⇒教務部事務部長
― 高大連携・高大接続・高大一貫 ― ·············· 91
< 50 歳~53 歳 >(平成17 年4 月~平成20 年3 月)
10. 1 年下の部長 91
10. 2 出席管理システムの導入 92
10. 3 前期卒業式の挙行 94
10. 4 福岡市立4 高校との連携 94
10. 5 七大学教務事務研修会 95
10. 6 福大生ステップアッププログラム 97
10. 7 学校法人の拡大 98
10. 8 どうぞ。どうぞ、どうぞ。 101
第11章 就職・進路支援センター事務部長
― 社会人基礎力 ― ······························ 103
< 53 歳~55 歳 >(平成20 年4 月~平成22 年3 月)
11. 1 学生のキャリアデザイン 103
11. 2 全国私立大学就職指導研究会 108
11. 3 七隈キャリア塾 108
第12章 学生部事務部長 ① ― 学生と共に ― ········· 110
< 55 歳~58 歳 >(平成22 年4 月~平成25 年3 月)
12. 1 学生部の顔 110
12. 2 教育寮としての「自修寮」 111
12. 3 「福西戦」応援合戦の再興 113
12. 4 全国大会出場選手壮行会・凱旋報告会 116
12. 5 1 パーソン1 サークル 117
12. 6 リーダース・トレーニングキャンプ 118
12. 7 呆れた野外キャンプ 118
第13章 学生部事務部長 ②
― すべては学生のために ― ······················ 120
< 55 歳~58 歳 >(平成22 年4 月~平成25 年3 月)
13. 1 ボランティア「福岡大学派遣隊」 120
13. 2 定期演奏会の珍事 121
13. 3 卒業アルバム間一髪 121
13. 4 公開入団記者会見 122
13. 5 学長賞の創設 123
13. 6 指定寮火災 124
13. 7 エトセトラ、エトセトラ 126
第14章 大学院担当事務部長 ― 構想そして封印 ― ···· 128
< 58 歳~61 歳 >(平成25 年4 月~平成28 年3 月)
14. 1 予期せぬ人事異動 128
14. 2 大学図書館の利用 129
14. 3 大学評価分科会委員 130
14. 4 市立大学構想 130
第15章 常務理事・事務局長 ①
― Active 福岡大学 ― ···························· 132
< 61 歳~65 歳 >(平成27 年12 月~令和元年11 月)
15. 1 事務局長就任 132
15. 2 Active 福岡大学 133
15. 3 社長兼務 134
15. 4 コブシのイルミネーションと桜のライトアップ 134
15. 5 入学式・卒業式 135
15. 6 6 月の人事異動 137
15. 7 職員採用試験の東京会場開設 137
15. 8 LED 電照サイン 138
第16章 常務理事・事務局長 ②
― 地域とともに ― ······························ 140
< 61 歳~65 歳 >(平成27 年12 月~令和元年11 月)
16. 1 山笠のあるけん博多たい 140
16. 2 油山逍遥 143
16. 3 九州経済フォーラム 144
16. 4 附属若葉高等学校の改革 146
16. 5 若葉高校移築計画 147
16. 6 謀而鮮過惠訓不倦 148
16. 7 入学式観覧と「福西戦」 150
16. 8 指定寮“創立50 周年” 151
第17章 大学行政管理学会 ― 全国区の活動 ― ········ 154
< 47 歳~65 歳 >(平成14 年4 月~令和2 年3 月)
17. 1 九州初の当番校 154
17. 2 基調講演者の選定 156
17. 3 総会・研究集会のプロデュース 157
17. 4 学会常務理事と九州・沖縄地区研究会 158
17. 5 学生支援の周辺業務からSD を考える 161
17. 6 東日本大震災 164
17. 7 学会創立20 周年記念事業 166
第18章 退 職 ― さようなら福岡大学 ― ··············· 168
< 65 歳~ >(令和元年12 月~)
18. 1 退職の時来たる 168
18. 2 夢 枕 168
18. 3 落語とゴルフ 169
18. 4 ゆるり庭園散歩 170
エピローグ ―粗にして野だが― ·························· 173
謝 辞 ················································· 178

前書きなど

プロローグ ― 終活の始まり ―
令和4 (2022) 年11 月、ウニベルシタス研究所の大工原孝所長
から、本書の執筆依頼をいただいた。私に論考、論文の如き高尚
なものは書けるはずもなく、即刻お断りすべきと考えた。
かつて、平成23 (2011) 年9 月に大学行政管理学会(以下「学
会」という。) の第9 期会長に就任予定の大工原氏から要請をい
ただいた件があった。しかし、私が勤務していた福岡大学からの
支援が受けられそうになかったこともあり、要請にお応えするこ
とができなかった。ならば、ここは名誉挽回する好機かと思い、
無謀にもお引き受けすることにした。

古希近くになれば、「終活」に励むつもりは無くても、長年溜
め込んでしまった衣類や本などの処理、パソコンやスマートフォ
ンに保存したままになっている写真や動画の整理、田舎の老朽化
した実家の始末など、身辺の整理や断捨離をしなければという焦
りや、うまくいかない苛立ちも起こってくるようである。私は、
これは自らの来し方を振り返るよい機会をいただいたのだと考
えた。もちろん浅学菲才の私には簡単でないことは明らかであっ
たが、決断したのは、これまで私が見たこと、聞いたこと、考え
たこと、そしてやってきたことなら、どうにか書けるだろう、と
いう安易な思いもあったからである。

一人の大学職員がなにゆえ奮闘し、なにを成すに至ったのか。
研究所からの依頼を契機に取り掛かってはみたものの、当然のこ
とながら、やはりそう簡単ではなかった。私の作業を妨げるもの
もあった。退職後にハマってしまった中国・韓国の歴史ドラマの
視聴である。これに多くの時間を割かれていた。取り急ぎ3 本の
録画予約を解除して決別した。これで渾身の力を込め、楽しみな
がら執筆作業に取り組むことができるようになった。ただ、それ
がために、いささか筆が走り過ぎてしまったのではないかと、反
省しきりである。

こうして取り組んできた本書であるが、作業を進めながら、こ
れまでの人生を総括し書き下ろすことは、まさに私の「終活」の
始まりそのものであることに気が付いた。
本書をお読みいただける方々には、学術論文の類ではないこと
を承知のうえで、読み進めていただければ幸甚である。

版元から一言

著者が語るウソのようなホントの話
 著者の大学職員としての生活を育て支えてきたもの、それは、幼い頃のちょっとした優越感や、中高時代に培った発想力、そして若いころから積み重ねてきた成功体験があったからにほかならない。やる気になって、やる気にさせて多くの成果を出してきた著者が語るホントの話が満載である。

著者プロフィール

山村 昌次  (ヤマムラ マサジ)  (著/文

山村昌次 ウニベルシタス研究所上席研究員 
福岡大学経済学部卒業
教務部事務部長、就職・進路支援センター事務部長、学生部事務部長、
大学院担当事務部長を歴任
2016-2019 学校法人福岡大学  常務理事・事務局長
大学行政管理学会  常務理事
大学基準協会  大学評価委員・評価分科委員会委員
九州経済フォーラム  理事

上記内容は本書刊行時のものです。