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苦を見つめて泥に生きる(東寺のお坊さんの法話集 第二巻) 山田忍良(著) - スローウォーター
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苦を見つめて泥に生きる(東寺のお坊さんの法話集 第二巻) (クヲミツメテドロニイキル)

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四六判
164ページ
価格 1,500 円+税   1,650 円(税込)
ISBN
978-4-910379-41-8   COPY
ISBN 13
9784910379418   COPY
ISBN 10h
4-910379-41-X   COPY
ISBN 10
491037941X   COPY
出版者記号
910379   COPY
Cコード
C0015  
0:一般 0:単行本 15:仏教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年10月21日
書店発売日
登録日
2023年10月22日
最終更新日
2023年10月22日
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紹介

弘法大師空海が真言密教の根本道場として定めた世界遺産「東寺(教王護国寺)」で語り続けた法話から、珠玉の42話を厳選して再編集したシリーズ第2弾!


◎「はじめに」より
この3年間のコロナ禍で世界中の人々が見たものは、「この世の地獄」と言っても過言ではありません。しかし私は、たとえ地獄であろうとも、蓮の花のように、泥から逃げ出さず、泥に染まらず、自分だけの独自の花を咲かせて、みんなと共に生きていきたいと思っています。泥の下の根っこはいつもみんなとつながっているのです。
今、まさに苦しんでいるあなたも、どうか本書をじっくりとお読みください。「はっ!」と我に返って、不思議と心が落ち着くはずです。(真言宗総本山 東寺・山田 忍良)

<目次>
第1章 利他の心で生きる
社会のぞうきんになる、「もちすぎている」~身につけたものを脱ぎ捨てよ~、「発想の転換」~執着を破るには~ ほか

第2章 人生は苦なり
「献身」~自分の命を投げ出す~、「アンパンマンのマーチ」~正義とは何か~、人はなぜ勉強しなければならないのか? ほか

第3章 死んで生きる
「魂の救い」~得ることと捨てること~、「死んで生きる」~分別に死んで、真理や智慧に生きる~、「好きな道を歩む」~人生はいつでもやり直せる~ ほか

第4章 人生は戦いである
依存症からの脱出、「スキンシップ」~人は触れることで心身を癒す~、「アドラー心理学」~死の間際まで自分を変えていく~、「アンガーマネジメント」~自分の怒りを客観的に見る~ ほか

前書きなど

第一巻の出版からすでに丸4年が経ちました。この間には人類が今まで経験したことのない新型コロナウイルス感染症の世界的流行が、ほぼ3年間続きました。私たちは、まるで人と人とが触れ合うことを、根底から否定するかのような異常な光景を目の当たりにしました。

この春、ようやく日本も感染症法上の位置づけが2類から5類に移行したことを受け、国内はもとより海外旅行や各地のイベントも以前のように活気を取り戻しています。しかし、このコロナ禍は、私たちの心のあり方や、「いのち」そのものを、もう一度考えさせる、人類史上最大級の災いであったと言えるのではないでしょうか。

そのような中で悶々(もんもん)と悩みながらも、ようやく第二巻を出すことができました。収録されているものは、2012年から2015年にお話ししたものですが、コロナ禍を乗り越えても、充分心に響く法話集としてまとめることができたのではないかと思っております。

第一巻に比べ、私が見聞きした他者のお言葉やお話を多く取り上げていますのは、具体的な例が多いほど話はわかりやすいという点と、もう一つは師僧から常々教えられていた次の話からであります。
「お話というものは、自分が考えたものだと思ってはいけません。どんないいお話でも、どこかでだれかが、すでに発表しているかもしれません。思い上がりなさんな! いい言葉は世界中で言い尽くされていると思いなさい。逆に言うと、言葉はだれものでもありません。人の言葉で、『これはいいな!』と感動したら、どんどん使いなさい。『模倣を徹底すれば、それは独創』です。どんどん使って真似をして本当に自分の言葉に成ったら、しめたものです」 

この3年間のコロナ禍で世界中の人々が見たものは、「この世の地獄」と言っても過言ではありません。しかし私は、たとえ地獄であろうとも、蓮の花のように、泥から逃げ出さず、泥に染まらず、自分だけの独自の花を咲かせて、みんなと共に生きていきたいと思っています。泥の下の根っこはいつもみんなとつながっているのです。
今、まさに苦しんでいるあなたも、どうか本書をじっくりとお読みください。「はっ!」と我に返って、不思議と心が落ち着くはずです。

真言宗総本山 東寺
山田 忍良

版元から一言

2023年の「弘法大師ご生誕1250年」「真言宗立教開宗1200年」という千歳一隅の勝縁の年に合わせての発売となります!

著者プロフィール

山田忍良  (ヤマダニンリョウ)  (

山田 忍良(やまだ にんりょう)
1957年滋賀県生まれ。立命館大学卒業。1980年 生涯の師となる三浦俊良師(当時、洛南高校校長・東寺僧侶)と出会う。1985年より洛南高校・附属中学校で体育教師を務め、退職後は治療師の免許を取得し整体治療院を開設。1992年 真言宗総本山教王護国寺(東寺)に入寺、僧侶となる。2008年「残りの人生を法話で生きたい!」と一念発起し、東寺大日堂で毎週日曜日に法話会を始める。2010年より月一回境内掲出の「お大師さまのおことば」を担当。2011年 東寺発行の機関紙『光の日日』の編集長に、2016年 教学部長に就任。2020年 法務部長を兼任。2021年より朝日カルチャーセンターにて毎月の法話講座を開講する。現在、信者、学生、企業・団体、地域への法話を行いながら、東寺において「21日弘法さん法話」「東寺宝物館文化講座」などの公式法話を続けている。

上記内容は本書刊行時のものです。