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キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[中級編] 江田健二(著/文) - スローウォーター
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キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[中級編] (キーワードデワカルダツタンソトデンリョクエネルギーチュウキュウヘン) 巻次:2

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A5
縦148mm 横210mm 厚さ8mm
重さ 187g
128ページ
価格 980円+税
ISBN
978-4-910379-36-4   COPY
ISBN 13
9784910379364   COPY
ISBN 10h
4-910379-36-3   COPY
ISBN 10
4910379363   COPY
出版者記号
910379   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年9月15日
書店発売日
登録日
2022年9月23日
最終更新日
2022年9月23日
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紹介

GX時代の必読書! 英語対訳付き、「脱炭素」と「電力・エネルギー」キーワード集シリーズ第2弾!

脱炭素化を進めるため、2022年7月に岸田文雄総理は「GX=グリーントランスフォーメーションを実行していくことで日本の経済・社会・産業構造を転換していく」として、「GX実行推進担当大臣」の新設を発表しました。
本書では、これからのGX時代を見据え、Z世代からビジネスパーソンまで、幅広い層の学習・仕事に役立つ基本用語を中心にリストアップしています。一見、脱炭素と直接関係がないのでは? と思われるキーワードでも、実は脱炭素に大きく影響しているものがあります。そこで本シリーズでは、筆者の専門分野である「電力・エネルギー」関連の用語も含め、幅広い観点で掲載キーワードを選定しました。
シリーズ第2弾の本書では、ESG投資などの投資関連用語、税制・排出量取引制度など、企業活動・経済分野の用語を数多く収録しています。

目次

これだけは覚えておきたい! 重要キーワード
■グリーンニューディール
■1.5℃特別報告書
■欧州グリーンディール
■グリーン革命
■グリーン・デジタル分野
■グリーントランスフォーメーション(GX)
■カーボンバジェット
■カーボンリサイクル
■カーボンオフセット
■カーボンフットプリント(CFP)
■ブルーカーボン
■地球温暖化対策推進法
■グリーン成長戦略
■カーボンプライシング
■インターナルカーボンプライシング
■炭素税
■地球温暖化対策のための税
■国内排出量取引制度
■EU域内排出量取引制度(EU-ETS)
■グリーンリカバリー
■欧州グリーンディール投資計画
■ESG投資
■ESG債
■グリーンボンド
■ソーシャルボンド
■サステナビリティボンド
■責任投資原則(PRI)
■サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)
■座礁資産
■ピークオイル
■水素活用還元プロセス技術
■水素還元製鉄
■水素・燃料電池戦略ロードマップ
■パワーツーガス
■水素エネルギーキャリア
■核融合型原発/核融合型発電
■アンモニア
■アンモニア発電
■エネルギー基本計画
■3E+S
■フードマイレージ
■人工光合成
■ライフサイクルアセスメント(LCA)
■サーキュラーエコノミー(循環型経済)

これも知っておきたい! 注目キーワード
<脱炭素全般>
■不都合な真実
■緑の気候基金(GCF)
■気候変動計画
■欧州委員会
■欧州気候法
■エコロジカル・フットプリント
■サステナブルツーリズム
■シェアリングエコノミー
■ライフスタイルイノベーション
■クールチョイス
■クールビズ
■ウォームビズ
■クールシェア

<企業・経済>
■公正な移行メカニズム(JTM)
■インベストEU
■次世代のEU
■キャップ&トレード
■機関投資家
■ステークホルダー
■アクティビスト
■パーパス
■フィージビリティ
■レピュテーションリスク
■サステナブルファイナンス
■責任銀行原則(PRB)
■持続可能な保険原則(PSI)
■GSIA(世界持続的投資連合)
■ダイベストメント(投資撤退)
■S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

<資源・電力・エネルギー>
■褐炭
■超々臨界圧発電
■超過利潤
■オンサイト型水素ステーション
■オフサイト型水素ステーション
■グレー水素
■ブルー水素
■グリーン水素
■イエロー水素
■ターコイズ水素
■水素貯蔵
■水素化プラント
■ゼロエミッション電源
■小型モジュラー原子炉(SMR)
■高温ガス炉(HTGR)
■電気炉製鋼法
■水電解
■C-Zero
■e-fuel
■メタネーション
■メタノールエコノミー
■SAF
■カーボンニュートラルポート
■地域間連携
■スマートシティ
■スマートライティング
■エネルギーミックス
■主力電源化
■安定供給

<建築・住宅>
■LCCM住宅
■パッシブハウス
■パッシブソーラー

<モビリティ>
■VISION-S
■ニコラ社
■BYD
■NIO
■MaaS(Mobility as a Service)
■ライドシェア
■自動走行システム
■スマート交通(スマートモビリティ)
■交通流制御システム
■ハイブリッド電動航空機
■水素航空機
■液化水素運搬船
■アンモニア運搬船
■ゼロエミッション船
■国土交通グリーンチャレンジ
■トレーサビリティ
■スマート物流サービス
■グリーン物流
■モーダルシフト

<消費・食・資源循環>
■3R
■リファービッシュ
■アップサイクル
■マテリアルリサイクル
■ケミカルリサイクル
■サーマルリサイクル
■リニアエコノミー(直線型経済)
■リジェネラティブ農業
■スマート農業
■ファーマーズマーケット
■みどりの食料システム戦略
■Farm to Fork(農場から食卓まで)戦略
■農業イノベーションアジェンダ
■グリーンツーリズム
■沈黙の春

前書きなど

はじめに

現在、地球温暖化を防ぎ持続可能な社会をつくるために、世界中が「脱炭素社会」の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。国内でも、脱炭素に対する社会全体の意識の高まりとともに、政府、企業、地域の取り組みが急速に進んでいます。そんな中、当分野に関する造詣と理解を深め、読者の皆さんの生活や仕事に役立てていただくことを目的として、本書を制作しました。
本書編纂のためにリストアップしたキーワードには、すでに多くの読者に親しみのある用語が含まれる一方、専門性が高く一般的にはあまり馴染みのない用語も数多くあります。そこで、それらのキーワードを「初級編」「中級編」「上級編」の3つに分けて発行することにしました。
一見、脱炭素と直接関係がないのでは? と思われるキーワードでも、実は脱炭素に大きく影響しているものがあります。そこで本シリーズでは、筆者の専門分野である「電力・エネルギー」関連の用語も含め、幅広い観点で掲載キーワードを選定しています。
また既刊の初級編では、最低限知っておいてほしい基本用語を中心にリストアップしましたが、本書(中級編)では、脱炭素に関連する企業活動や投資(ESG投資)、税制など経済分野の用語も数多く加えました。

■本書のコンセプトと構成                   

1.英語対訳付き
環境問題や脱炭素、電力・エネルギー関連用語は、その多くが英語をベースとしています。これらの分野では、アメリカや欧州諸国が先進的な取り組みをしているためです。そこで本書では、各キーワードの意味や定義、そこに内包される本質的な考え方を、より的確に理解してもらうため、キーワード名と解説文に英語対訳を付けました。訳文は日本語解説文の一部を抜粋して英訳していますが、英語と日本語を併読することで、英語学習にも役立つものと期待しています。

2.「重要キーワード」と「注目キーワード」に分類
本書では、全139のキーワードを、「これだけは覚えておきたい! 重要キーワード」(前半)、「これも知っておきたい! 注目キーワード」(後半)という2つのグループに分けて掲載しています。重要キーワードは、最初に各キーワードの簡単な意味説明を、下段の「もっと詳しく」という欄でさらに詳しい解説(補足説明)を掲載しています。
※掲載順は五十音順ではありませんが、通読しても各用語の関連性が理解しやすいよう考慮し、できるだけ同一ジャンルのキーワードをまとめて掲載しています。

3.キーワードを「6つのカテゴリ」に分類
掲載キーワードは、「脱炭素全般/企業・経済/資源・電力・エネルギー/建築・住宅/モビリティ/消費・食・資源循環」の6つのカテゴリを網羅しています。

本書が、次の時代を担うZ世代からビジネスパーソンまで、幅広い層の方々にとって有益な一冊となることを心より願っています。

江田 健二

版元から一言

『キーワードでわかる! 脱炭素と電力・エネルギー[中級編]』(江田健二)が発売開始されました。今年6月にリリースした「初級編」に続く、シリーズ第2弾です。

2022年7月、政府は「GX(グリーントランスフォーメーション)を実行していくことで日本の経済・社会・産業構造を転換していく」と宣言しました。
本書は、「これからのGX時代における必読書!」という気合を入れたキャッチフレーズでPRしていますが、決して大げさな表現ではありません。
ここに収録した用語の意味と周辺知識を知っておくだけで、随分と「脱炭素」や「電力・エネルギー」関連のニュースや解説記事が、「そういうことか!」と、よりわかりやすくなると思います。
加えて、英語対訳も付いているので、最新トレンドを反映した英語の勉強にもなる、という超お得な本です。

ということで、本書は中高校生、大学生、Z世代にもぜひ読んでほしい一冊です! ちなみに、初級編はわりと基本的な用語がメインでしたが、本書では、「ESG投資」などの投資関連用語や、税制・排出量取引制度など、企業活動・経済分野の用語を数多く収録しているので、もちろんビジネスパーソンにとっても勉強になること間違いなし!です。

ぜひ、この機会に「初級編」も一緒に買って読んでみてください。

著者プロフィール

江田健二  (エダケンジ)  (著/文

1977年、富山県生まれ。2000年に慶應義塾大学経済学部卒。東京大学 Executive Management Program(EMP)修了。大学卒業後、アクセンチュアに入社。電力会社、大手化学メーカーなどを担当。アクセンチュアで経験したITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年にRAUL株式会社を設立。一般社団法人エネルギー情報センター理事、一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会理事、環境省再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会委員などを歴任。「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行っている。

上記内容は本書刊行時のものです。