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なし
遺稿焼却問題
哲学日記2014-2021
発行:ぷねうま舎
4-6
260ページ
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年1月25日
- 書店発売日
- 2022年1月25日
- 登録日
- 2021年12月13日
- 最終更新日
- 2022年2月21日
紹介
とてつもなく崇高(恐怖を伴うほど)でありうるのは自分で焼却する場合 だろう。(⋯)「世界の中心」が盗まれるような不安を感じるのは、原理的に 誰にも知られえないから、だ。しかしorだから、とてつもなく崇高な事柄はじつはありふれており、 世界の中心はじつはしばしば盗まれている のかもしれない。――本書16頁 アイドル、トランスジェンダー、反出生主義⋯
目次
01 遺稿焼却問題
02 超越論的なんちゃってビリティ
03 神はこの私に何を求めているのか
04 紅葉する犬
05 ただ音楽だけは希望の度合いで……
06 しっぽは犬を振れない
版元から一言
日日の思索と対話──左に跳び、右にはずれ、斜めにひねり、裏をゆく。
LGBT、神の苦悩の告白としてのキリスト、演技としての人生、遺稿焼却としてのアイドル引退…。いよいよ明るくなりまさる思考のステップ、この陽だまりの意味とは何だろう。われ歌う、われ躍る、われ日日に思う、ゆえに……。
足かけ七年にわたるツィートの海に、やがて浮かび上がる思考の海路図。
いくつもの渦の中心に永井哲学の核心が見えてくる。
【近刊・姉妹篇『 独自成類的人間──哲学日2014-2021』】
上記内容は本書刊行時のものです。