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また田舎日記 光畑 浩治(著/文) - 花乱社
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取引取次: 地方小
直接取引:あり(その他)

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また田舎日記 (マタイナカニッキ)

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発行:花乱社
A5変形判
240ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-910038-57-5   COPY
ISBN 13
9784910038575   COPY
ISBN 10h
4-910038-57-4   COPY
ISBN 10
4910038574   COPY
出版者記号
910038   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年8月29日
書店発売日
登録日
2022年8月12日
最終更新日
2022年9月5日
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紹介

くるしさは このよにいのちの あるしょうこ
(本文「風狂の十円易者・村上桂山」より)   

田舎には隠れた遺産が眠り,知ることは暮らしに繋がる。
郷土の下枝董村,末松謙澄,竹下しづの女,小宮豊隆,富島健夫をはじめ歴史に埋もれた殉職者,忘れられた歌人や俳人,女乞食など──隠れた大事なヒト,モノ,コトを掘り起こして京都の地から伝えたい。
今を生きる糧になる108話。【田舎日記シリーズ第6弾!】

目次

序文──ともに「土台」を築く[書家・棚田看山]
第1章 郷土を歩く
第2章 生活に探す
第3章 言葉に遊ぶ
第4章 人物に学ぶ
あとがき

前書きなど

 さりげない日々の暮らしの中で「あれっ」と思うことを調べ、記す作業は愉しい。定年退職の一年後から「田舎日記」を書き続けている。煩悩の一〇八篇を基本に自由気まま、思いつくまま、気のむくまま、何でもござれの筆すさび。人へのオモイや国のカタチ、歴史、文化、郷土、生活の中での暮らしの一コマを切り取り、掬いあげて書き継いでいる。
  平成二十年九月、みやこ町豊津の「瓢鰻亭ひまわり─こどもの本の専門店」の前田賤店主から情報誌「ひまわりばたけ」に「何か書いたらどう?」と誘いがあり「田舎者の日記でも」と「田舎日記」(一〇〇〇字)連載を開始。文は、郷土の名所、旧跡などの紹介ではなく、基本的に隠れ、知られてないもの、忘れられた貴重な遺産の掘り起こしに視点をおいて、ただ、ただ書き続けた。
 それにしても如何に知らないことが多いかを実感する日々だ。学びなおし、生きなおしの作業で、訪ねる人との交歓も楽しい。(「あとがき」より抜粋)

著者プロフィール

光畑 浩治  (コウハタ コウジ)  (著/文

1946(昭和21)年12月5日,福岡県行橋市に生まれる。1965年,福岡県立豊津高等学校卒業。1968年,行橋市役所に入所。総務課長,教育部長などを経て,2007(平成19)年に退職。
著書=『ふるさと私記』(海鳥社,2006年),『平成田舎日記』(花乱社,2019年),『令和田舎日記』(同,2020年),編著=『句碑建立記念 竹下しづの女』(私家版,1980年),共著=『ものがたり京築』(葦書房,1984年),『京築文化考 1~3』(海鳥社,1987~93年),『京築を歩く』(同,2005年),『田舎日記・一文一筆』(花乱社,2014年),『田舎日記/一写一心』(同,2016年)『大樟の里/田舎日記』(同,2021年)

上記内容は本書刊行時のものです。