版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
バンヤンの木の下で 池見 陽(著) - 木立の文庫
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
鍬谷     ト・日・他     書店
トランスビュー     書店(直)
直接取引:あり(トランスビュー扱い)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

バンヤンの木の下で (バンヤン ノ キノシタ デ) 不良外人と心理療法家のストーリー (フリョウガイジント シンリリョウホウカノ ストーリー)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:木立の文庫
新書判
400ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-909862-15-0   COPY
ISBN 13
9784909862150   COPY
ISBN 10h
4-909862-15-3   COPY
ISBN 10
4909862153   COPY
出版者記号
909862   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年10月20日
書店発売日
登録日
2020年7月21日
最終更新日
2020年10月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

ノンフィクション“追体験小説” 

時は1970年代初頭、神戸からインドにおくられ、その祖父宅からも家出した非行少年エディは、like a rolling stone――転がり落ちる石のように――ヒッピーにハシーシを売りながらインド各地やネパール、中東を経て北欧まで自分さがしの旅へ。

しかし、ヘロインに手を出してからの墜落は早い。
犯罪、麻薬中毒の魔の手から人間復活のためにエディが選んだ道とは?

――幼なじみアキラとの交差が描いた稀有なる“追体験小説”。

目次

プロローグ

この下り傾斜の港町にて: 第一章
人生の新しい扉: 第二章
巡礼の旅人たち: 第三章
居場所の幻想: 第四章
デッドエンドの向こう側: 第五章

エピローグ

もうひとつのエピローグ

前書きなど


Eddy Daswaniは、日本生まれのインド・ハーフ、そして非行少年。
犯罪、麻薬中毒の魔の手から、Eddyが人間復活を目指して選んだ道とは?

○「絶対どうにかなると信じていたから…。ヒッピーの時代じゃない…人生
 そんなもんだって感じがしてたんだよ。On the Road Again.(再び旅路へ)とか…」

○「何回も見失うんだけど、どん底まで行くと…心の底から戻ってくるよね…」

○「死ぬかと思ったよ。それも二週間くらい毎日。『明日もうダメだろう』って…」

  ――Eddy 談:インドの刑務所に入れられたコールド・ターキー(ヘロイン中毒者)のころを振り返って。

版元から一言

Akira Ikemiは、神戸のインターナショナル・スクールでEddyのおさななじみ。
別の同級生、早逝したスウェーデン・ハーフのTomから本書を手がけるように勧められ、Tomの通夜でEddyと再開。それから20年以上、本書と取り組んできた。

そんなAkiraは、心理療法「フォーカシング」で世界の第一人者で、
米国カウンセリング・アソシエーションよりLiving Luminaryを任命され、
日本人間性心理学会より学会賞を受賞している。世界が注目する心理療法家。



★ この本には仕掛が盛りだくさんです!

  ◇ 随所のQRコードから、この不可思議な“追体験”小説の謎を解く「特別映像」を視聴できます。EddyとAkiraの“交差”に、私たちの“交差”が誘われます。

  ◇ 全篇にわたってfoot-note(脚註)が満載。当時1970年代の「時代の熱」「社会の空気」を今に再現する〈キーワード解説〉と〈photoレファレンス〉!

  ◇ 装画家:まきみち氏が挿画イラストも提供。世界の文物や旅マップによって、私たちの“追体験”が肉づけられます。

著者プロフィール

池見 陽  (イケミ アキラ)  (

池見 陽(アキラ・イケミ)

兵庫県生まれ。
ボストン・カレッジ卒業、シカゴ大学大学院修士課程修了、産業医科大学にて博士号(医学博士)。
北九州医療センター、岡山大学助教授、 神戸女学院大学教授を経て、現在: 関西大学大学院教授。

著書に、ロングセラーの『心のメッセージを聴く』〔講談社現代新書, 1995年〕など多数。2019年、アメリカ・カウンセリング ・アソシエーションよりLiving Luminary(存命の輝ける権威)に任命。2020年、日本人間性心理学会より学会賞を受賞。

エディ ダスワニ  (エディ ダスワニ)  (

Eddy Daswani(エディ・ダスワニ)

来歴は本書のとおり。
現在: 相変わらずのモーターバイク好きで、とくにBMW GS1100がお気に入り。
海も大好きで釣りやカヤックを楽しんでいる。
娘たちや孫たちに囲まれて食事をするひとときに、幸せを感じている。

追記

【池見陽:公式HP】http://www.akira-ikemi.net/

上記内容は本書刊行時のものです。