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JULIE by TAKEJI HAYAKAWA 早川タケジによる沢田研二 早川タケジ(著/文) - スローガン
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JULIE by TAKEJI HAYAKAWA 早川タケジによる沢田研二 (ジュリーバイタケジハヤカワ ハヤカワタケジニヨルサワダケンジ)

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発行:スローガン
B4変形判
縦338mm 横257mm 厚さ44mm
重さ 3600g
512ページ
函入り
価格 25,000円+税
ISBN
978-4-909856-06-7   COPY
ISBN 13
9784909856067   COPY
ISBN 10h
4-909856-06-4   COPY
ISBN 10
4909856064   COPY
出版者記号
909856   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年7月25日
書店発売日
登録日
2021年11月1日
最終更新日
2022年9月9日
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紹介

早川タケジの衣装 / アート・ディレクションによる“ジュリー”。
沢田研二 × 早川タケジ、2人の天才の軌跡をここに集成。
“ジュリー”をつくった男のクリエイションが今 、初めて明らかになる。

◎早川タケジ作品集『JULIE BY TAKEJI HAYAKAWA 早川タケジ』について
“ジュリー”こと沢田研二は、半世紀以上にも渡って第一線の活動を続けるスーパースターである。その彼の長い活動の中でも、パラシュートを背負った「TOKIO」、崩れたアイビースタイルでウイスキーボトルを抱えた「カサブランカ・ダンディ」、斬新な「恋のバッド・チューニング」、ショッキングな「サムライ」など、独自の衣装 / ヴィジュアルでつくられたその表現は、今も誰もが記憶に残すインパクトを保ち続けている。

“ジュリー”のヴィジュアル・演出・衣装を担当し、その独自の世界を描いたクリエイターが早川タケジである。新曲ごとにそのイメージをつくり、衣装を作り、演出を考え、更にはその宣伝のためのグラフィックデザインも手掛ける。

本書は、鬼才 / 天才の名をほしいままにした伝説のクリエイターの、沢田研二を中心にした活動とその原点 / アイデアの源泉 / クリエイションの秘密を集大成した初の書籍となる。

目次

ジュリーの樹里 / TOKIO / 勝手にしやがれ / サムライ / 追憶 / 恋のバッド・チューニング / ス・ト・リ・ッ・パ・ー / 晴れのちBLUE BOY / 女たちよ / MIS CAST / Le KIMONO / ジュリー祭り/ 70 YEARS LIVE / ソロ活動50周年ライブetc...

版元から一言

◎早川タケジによる“ジュリー”
セツ・モードセミナーでイラストを学びつつ、『メンズ・クラブ』でファッション・モデルとしてデビューし、スタイリストとしての活動もしながらフジカラーの CF 等にも出演していた早川タケジに、ソロとなって日が浅い沢田研二の衣装を担当させたのはプロデューサーの加瀬邦彦であった。1973年のシングル「危険なふたり」の衣装が早川と沢田の初めてのコラボレーションとなり、その後”ジュリー”は押しも押されもしないスーパースターとしての地位を確立する。
早川タケジは衣装にとどまらず、TV 番組の出演時やコンサートの演出、写真のディレクション、レコードや宣伝美術のグラフィックデザインまでをも長く担当。「TOKIO」「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」「晴れのち BLUE BOY」等、今も伝説となっている圧倒的なヴィジュアルを展開した。

◎クリエイター”早川タケジ
早川タケジの仕事は幅広い。衣装デザイン、ヴィジュアルイメージをコンセプトから考え、更には撮影やグラフィックを細部までディレクションする。本書では、既存の職業名に安易に留めることのできないその活動の広さと深さを主にそのヴィジュアル展開から明らかにする。イメージ画があり、デザイン画があり、油彩があり、写真があり、そして更にそれがライヴとなって展開されることとなる。同時に、早川タケジが自らのクリエイションを語る解説とインタヴューも収録。
“ジュリー”がどのように確立されてきたのか、その過程と秘密が初めて明らかにされる。

◎衣装、イメージ / 演出、絵画
本書では、ヴィジュアリストとしての早川の仕事を様々な面から採り上げる。
伝説的な衣装のデザイン画やイメージ画、そしてそのヒント・引用元となった様々な要素を惜しみなく公開。一種のポップ・アーティストとしての彼の側面を明らかにする。同時に、そのヴィジュアル感覚が絵画へと集約されていく過程にも注目。

著者プロフィール

早川タケジ  (ハヤカワタケジ)  (著/文

東京生まれ。1965年頃より『メンズ・クラブ』『平凡パンチ』のモデルとして活躍。同時にセツ・モードセミナーで絵の勉強を始める。以後、数々のイラストコンテストで多数の金賞を受賞。独自の色彩感覚と自在な造型感覚で1974年より現在まで沢田研二の衣装デザインを担当。特に「TOKIO」をはじめとする衝撃的なデザイン表現が有名。その他、エディトリアルデザイン(橋本治文庫シリーズ、林真理子『ファニーフェイスの死』のイラスト)、ファッション(資生堂リバイタルの山口小夜子
シリーズ衣装、宝焼酎のシーナ・イーストンの衣装)、アドバタイジング(クリスチャン・ディオールの広告イラスト。ハナエ・モリ オートクチュールコレクションのポスター)など幅広く活躍。近年は、絵画製作のみに専念。

上記内容は本書刊行時のものです。