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殺人七不思議 ポール・アルテ(著、画) - 行舟文化
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殺人七不思議 (サツジンナナフシギ)
原書: LES SEPT MERVEILLES DU CRIME

文芸
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発行:行舟文化
B6判
縦182mm 横128mm 厚さ17mm
重さ 350g
336ページ
並製
定価 1,650円+税
ISBN
978-4-909735-03-4   COPY
ISBN 13
9784909735034   COPY
ISBN 10h
4-909735-03-8   COPY
ISBN 10
4909735038   COPY
出版者記号
909735   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年9月15日
書店発売日
登録日
2020年8月16日
最終更新日
2023年6月26日
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紹介

『2021本格ミステリ・ベスト10』 第3位!

・「オーウェン・バーンズ」シリーズ第3弾は
 連続・予告・不可能・見立て殺人!
・「探偵のなかの探偵、オーウェン・バーンズがお力添えに参りました」
 殺人を芸術と嘯く美学者探偵が挑むのは、「世界七不思議」見立て殺人!
・【特別寄稿】時を越えた名探偵の共闘!
 刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編『解凍された密室』収録

 ある灯台守は荒波に閉ざされ、密室と化した灯台で生きたまま焼かれた。
  ――「アレクサンドリア大灯台」
 ある貴族は衆人環視下で、虚空から放たれたとしか思えない「女神の矢」に射抜かれた。
  ――「エフェソスのアルテミス宮殿」

 警察に「世界七不思議」に見立てた犯行予告を送りつけ、次々とそれを成し遂げる謎の連続殺人鬼。捜査に乗り出した美学者探偵・オーウェン・バーンズのもとに、「私は犯人を知っている」との報せが届く。ある令嬢を巡っての恋敵であるふたりの青年が、互いを犯人だと名指ししたのだ。
 令嬢はパーティの席上で、彼らに言い放ったという。「わたしを愛しているなら人を殺してみせて。美しき連続殺人を」。
 不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
 刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編「解凍された密室」も収録。

※短編小冊子「粘土の顔の男」付き。

目次

第一部 イカロス
第二部 ネテル
第三部 アトン
エピローグ
解凍された密室――ポール・アルテ氏に捧ぐ(芦辺拓 特別寄稿)

版元から一言

●本シリーズのカバーイラストはすべて著者自身の筆によるもの
 ―― ぜひコレクションに!

●本シリーズ既刊:
 『あやかしの裏通り』
  『2019本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第2位
  「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門 第8位
  『このミステリがすごい!2019年版』(宝島社刊) 海外篇 第6位

 『金時計』
  『2020本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第5位

著者プロフィール

ポール・アルテ  (ポールアルテ)  (著、画

ポール・アルテ:
フランスの推理作家。ジョン・ディクスン・カーに傾倒し、密室殺人などの不可能犯罪をテーマに、名探偵が活躍するクラシカルな本格ミステリを精力的に発表している。日本でも、2002年に邦訳された『第四の扉』以来、作品が3作連続で「本格ミステリ・ベスト10」の1位を獲得するなど高い評価を得る。

平岡敦  (ヒラオカアツシ)  (

平岡敦:
フランス文学翻訳家。1955年千葉市生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒、中央大学大学院仏文学専攻修了。大学在学中はワセダミステリクラブに所属。現在は中央大学、青山学院大学、法政大学等で仏語、仏文学を講じるかたわら、フランス・ミステリを中心に純文学、怪奇小説、ファンタジー、SF、児童文学、絵本など幅広い分野で翻訳活動を続けている。『この世でいちばんすばらしい馬』および『水曜日の本屋さん』で産経児童出版文化賞を、『オペラ座の怪人』で日仏翻訳文学賞を、『天国でまた会おう』で日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞する。そのほか主な訳書にグランジェ『クリムゾン・リバー』、アルテ『第四の扉』、ルブラン『怪盗紳士ルパン』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。