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ここは知らないけれど、知っている場所 近藤 康平(著) - 月とコンパス 【利用可】
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鍬谷 ト・日・他 書店
トランスビュー 書店(直)
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直接取引:あり(自社)
ここは知らないけれど、知っている場所
発行：月とコンパス
B4変形判
縦240mm
横250mm
厚さ13mm
重さ 464g
60ページ
ドイツ装
価格
4,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年11月22日
- 書店発売日
- 2020年11月30日
- 登録日
- 2020年10月11日
- 最終更新日
- 2025年2月28日
紹介
キャンバスに広がる絵の具に浮かぶ森、海、風―――偶然が生み出す模様に見出された必然の物語。特別寄稿：文月悠光（詩人）。NakamuraEmi、コトリンゴ、坂本美雨、白井良明(ムーンライダーズ)、Schroeder-Headz、中村佳穂、オオヤユウスケ(Polaris)、奇妙礼太郎、成山剛(sleepy.ab)ほか、多数の音楽家らとの共演で観客を魅了するライブペインティングパフォーマー近藤康平、待望の初作品集。表紙はオリジナル額縁装（箔押し・ドイツ装）。付録のプレミアムシートで４つの表紙絵が楽しめる。お部屋に飾れる画集です。 初回1500部限定特装版。
前書きなど
迎えにきた、と声がした。
その場所は、はじめて訪ねたはずなのに
だれかを待っていたようだった。
戸惑い、立ち尽くすわたしに
もういくよ、と声を弾ませ、
どこかへ連れ出すつもりらしい。
わたしは声のする方角へ手をゆだねて
ページをめくることにした。
(中略）
声は線とであう。
宇宙を駆け巡り、うたう
色と光のまたたきがリズムを刻む。
文月悠光（詩人） 特別寄稿 「知らないけれど、知っている場所」より抜粋
版元から一言
表紙は豪華箔押し、ドイツ装。四角い窓をあけた額縁扉仕上げで、付録のプレミアム作品シートをはさめば４種の表紙絵が楽しめる！ 絵のように部屋に飾りたくなる作品集です。ギフトにもおすすめ。
上記内容は本書刊行時のものです。
