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酒場っ子
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年5月
- 書店発売日
- 2018年5月18日
- 登録日
- 2018年3月8日
- 最終更新日
- 2020年7月13日
書評掲載情報
2021-05-08 |
毎日新聞
朝刊 評者: パリッコ(酒場ライター) |
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紹介
若手飲酒シーンの旗手・パリッコ初の酒場エッセイ集!!
安い! 嬉しい! 楽しい! 大好き!
雑誌、WEBのお酒、酒場についての文章ではもはや欠かすことのできない、今、最も信頼のおける書き手である酒場ライター・パリッコが、これまでの酒場歩きの総決算となるエッセイ集をついに刊行! 右肩下がり時代のまったく新しいリアルな飲み歩き。どこでも楽しく飲むには。
「酒場」という奥深い世界に癒しとエンターテイメントの両方を求めて通う同志の方々へ。「興味はあるけど、まだ渋い酒場に入っていく勇気がない」という方々へ。すべての吞兵衛たちへ。今夜のお酒のおともに、あるいは休肝日のおともに。
(装画:スケラッコ)
版元から一言
読めば口がモツ煮、串カツ、おでんになり、ビールのことで頭がいっぱい! 魅惑の文章にクラクラ酔って夢見心地……やっぱり、パリッコさんは信用できる呑兵衛です。
――夢眠ねむ(でんぱ組.inc)
居酒屋街の中心で愛を酒ぶ。現代の酒神(バッカス)、パリッコ氏の書いた酒の本。そりゃ読みますというか、いっそ飲みます。
――清野とおる(『東京都北区赤羽』)
あっ、私の隠れ家が……! 紹介もほどほどに願います(笑)。
――ラズウェル細木(『酒のほそ道』)
今夜もパリッコさんがたまにうとうとしながらどこかの居酒屋さんにいると思うと、とても幸せな気持ちになる。
――吉本ばなな(酒たぬきスタンプ愛用中)
酒場に貴賤はない。伝統と格式を誇る名店も、場末の立ち飲み屋やそれこそチェーン居酒屋であったとしても、同じように酒と肴に向かいあえるのがいい酒飲みなんだと思う。パリッコはどこへ行っても楽しく酒を飲む術を知っている、そんな正しい酔っぱらいだ。
安い居酒屋にちょっと美味しいつまみがあると「この飲み屋、東海林さだおさんならなんと評するかな?」と考えてしまうのだけど、この本を読めば「この店、パリッコならなんと評するかな?」と思うようになるだろう。
パリッコこそ、酒場エッセイのニュー・スタンダードだ!
――柳下毅一郎(特殊翻訳家/映画評論家)
上記内容は本書刊行時のものです。