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高校生とニホンウナギ 有明海域の未来を拓く
- 発売予定日
- 2026年5月1日
- 登録日
- 2026年2月27日
- 最終更新日
- 2026年3月6日
紹介
世界も日本も、とても残念なことに、行く末を見失い、‟今だけ、自分だけ、お金だけ”の激流に飲み込まれようとしています。その結果、一つの生命体としての地球が備えていた自らを治癒する能力を超えて、後戻りできない限界を越えようとしています。プラネタリー・バウンダリーを越えようとしているといわるところです。どうすれば、このような危機的状態を乗り越えて、未来世代に「生まれてきてよかった」と喜ばれる地球を送り届けることができるのでしょうか。
その答えは足元からの地道な取り組みを積み重ね、今を生きる人間の都合ではなく、未來世代の幸せに思いを馳せ、身の周りの地球上の‟大先輩”といえる野生の生き物の生き方に謙虚に学び直すことです。
本書「有明海域におけるウナギを探る高校性の挑戦」は、学び直しのヒントとなる一冊です。ニホンウナギとこれからを担う若者の‟対話”が記されています。それはこれからの環有明海の未来につながる対話であり、活動の記録です。二つの絶滅危惧状態の生き物、ニホンウナギとヒト(人間)が共に生きる未来を探るのはいまです。
目次
まえがき
活動報告 長崎県立諫早高等学校科学部とウナギで有名な諫早市について
活動報告 ウナギの絶滅を回避する高校生の挑戦 健全な森林土壌を再生し水循環を取りもどす取組
活動報告 ぼくのウナギ研究 耳石を調べる
活動報告 熊本県水俣市の人工水路における未利用資源を活用したウナギ保全活動
活動報告 海の草原アマモ場の再生への長期的取組 アマモ場再生23年の実践
コラム1 有明海は不思議な生き物がすむ宝の海
コラム2 ウナギと歩んで
コラム3 川ガキ・海ガキは,いまどこに?
コラム4 ウナギと子どもが触れあう野尻湖畔へ
あとがき
前書きなど
世界も日本も、とても残念なことに、行く末を見失い、‟今だけ、自分だけ、お金だけ”の激流に飲み込まれようとしています。その結果、一つの生命体としての地球が備えていた自らを治癒する能力を超えて、後戻りできない限界を越えようとしています。プラネタリー・バウンダリーを越えようとしているといわるところです。どうすれば、このような危機的状態を乗り越えて、未来世代に「生まれてきてよかった」と喜ばれる地球を送り届けることができるのでしょうか。
その答えは足元からの地道な取り組みを積み重ね、今を生きる人間の都合ではなく、未來世代の幸せに思いを馳せ、身の周りの地球上の‟大先輩”といえる野生の生き物の生き方に謙虚に学び直すことです。
本書「有明海域におけるウナギを探る高校性の挑戦」は、学び直しのヒントとなる一冊です。ニホンウナギとこれからを担う若者の‟対話”が記されています。それはこれからの環有明海の未来につながる対話であり、活動の記録です。二つの絶滅危惧状態の生き物、ニホンウナギとヒト(人間)が共に生きる未来を探るのはいまです。
版元から一言
有明海域の高校生、彼らをささえる研究者が長年、水環境、生物の生態調査をはじめ、森の環境を整えることが河を生かし、海を育て、そこで暮らす生命を維持していることに気付きました。多くの地域住民を巻き込み、森里海を繋ぐための活動は広がっていきました。この活動は、いま、少しづつ未来への道筋が見え始めたところです。
本書は、この地域を中心に、ニホンウナギを接点に、森里海を繋ぎ、未来の地球環境を健全に維持すべく活動している高校生、研究者の活動記録です。
身近な自然、水辺の環境を考えるヒントとなり、自然との向き合い方を考える道標となる一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。

