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在庫あり
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆
A5判
220ページ
上製
定価
4,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月30日
- 書店発売日
- 2022年11月7日
- 登録日
- 2022年9月9日
- 最終更新日
- 2022年11月1日
紹介
甲午改革――それは日清戦争期から1896年2月に朝鮮国王・高宗がロシア公使館に逃避するまで、朝鮮政府によって行われた一連の近代化推進運動である。朝鮮が制度改革を通して自国の近代化を目指す契機となったこの改革とは何だったのか? 朝鮮固有の歴史的文脈の中から「近代の在り方」を見つめ直し、改革を実際に行った権力側の分析と同時に、警察と民衆の関係の中から、この改革の意味を「下から」捉え直すことで、甲午改革の持つ本質的性格を追究。政治史のみならず民衆史の視点から朝鮮社会にとっての近代の意味を考える。
目次
序章 甲午改革における「近代」への視角
第一章 甲午改革と王権構想
第二章 甲午改革以前の警察機構と開化派の警察構想
第三章 甲午改革と警察制度改革
第四章 警察と民衆
第五章 警察制度改革と警察官吏
第六章 断髪令と民衆蜂起
終章 甲午改革の本質的性格
上記内容は本書刊行時のものです。