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日本を生きた朝鮮牛の近代史 竹国 友康(著) - 有志舎
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  書店
JRC|八木
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日本を生きた朝鮮牛の近代史 (ニホンヲイキタチョウエンウシノキンダイシ)

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発行:有志舎
4-6
340ページ
上製
定価 3,400円+税
ISBN
978-4-908672-50-7   COPY
ISBN 13
9784908672507   COPY
ISBN 10h
4-908672-50-4   COPY
ISBN 10
4908672504   COPY
出版者記号
908672   COPY
Cコード
C1021  
1:教養 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年7月30日
書店発売日
登録日
2021年6月7日
最終更新日
2021年7月28日
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紹介

牛が田畑を耕す役用牛として農民と共に力強く働いていた光景、それはもはや人々の記憶から失われ過去のものとなってしまった。しかし、かつて150万頭をこえる朝鮮牛が海を渡り、日本の地で人々と共に働き、日本の人々とこまやかな関係を結んでいたのである。本書は、日本と朝鮮の間の歴史をふまえつつ、日本を生きた朝鮮牛をめぐる記憶の糸を掘り起こし、その近代史を織り上げ、未来に向けた日本・コリアの対話の道をさぐっていく。

目次

はじめに――韓国晋州の闘牛大会から
第一章 朝鮮農業と朝鮮牛――牛の役利用を支えた慣行・制度
第二章 朝鮮牛の移出が始まる(移出入第一期)――牛が渡った「海の道」
第三章 検疫制度を中心とする機構整備(移出入第二期)――朝鮮牛移出入の国策化
第四章 「帝国」を生きた朝鮮牛――本国・植民地を貫く農業政策のもとで
第五章 戦時期の朝鮮牛(移出入第三期)――軍需と戦時「動員」
第六章 松丸志摩三 その人と思想――朝鮮の「農」と総督府「農政」の間で
第七章 朝鮮牛の「現在」――日韓の農畜産業をめぐって
おわりに――いのちの論理へ

著者プロフィール

竹国 友康  (タケクニ トモヤス)  (

1949年生まれ、京都大学卒業、元・予備校講師

上記内容は本書刊行時のものです。