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在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ツバメ出版流通
直接取引:
あり(自社)
想像星座群
A5
縦210mm
横148mm
厚さ11mm
160ページ
並製
価格
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2019年7月20日
- 書店発売日
- 2019年7月20日
- 登録日
- 2019年7月4日
- 最終更新日
- 2021年8月18日
紹介
ここに/つづけられない詩を、/セロテープと花でおさえて/夜でも朝でもなく、いま、立っていること
第一詩集『晴れる空よりもうつくしいもの』で鮮烈に登場した詩人・白鳥央堂、待望の第二詩集ついに刊行。
“夏生まれのぐじゃぐじゃ ともだちができた、暗闇のなかで、寝転がってしかできない話をした/網目越しの空に吸いついた星、その向こうに、別の夜を想う余地のある横顔にみとれた”(「双子音階」より)
白鳥さんの詩を読んでいると、どこに居てもあっさりとひとりになれる。
これは自分でも不思議な感覚で、一篇の詩の世界に入り込む、というのとも違っていて、詩が創ったり崩したりする世界を、別の場所から眺めている。
そこはひんやりとした場所、意識は冴え渡り、感情(感情になる前のものを含め)が増幅する。そこに行きたくて、繰り返し読んでしまう。
そして詩の断片・彩りを身体にまとい、少しだけ良くなって、日常へ戻っていく。(葉ね文庫 池上規公子)
目次
姉妹(星空の中で)
ひなた泣かないで
双子音階
NewDays
シヴァンの空、四分の三暴風 / アリアロス
転校生
白錆の降るみち
ローンピーク
ひまりの星々
クルス
白夜のおわる日に
wor ship / こころにもない物語
シレキントンの自縛霊
みーちゃんとぼくの枕元
文化祭 午後の部
すずかぜ
小海線
The Verse Pathfinder
風位、ハテ
上記内容は本書刊行時のものです。