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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ツバメ出版流通
直接取引:
あり(自社)
遙かなる光郷へノ黙示
A5
縦210mm
横148mm
厚さ11mm
108ページ
並製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年8月
- 書店発売日
- 2018年8月10日
- 登録日
- 2018年7月20日
- 最終更新日
- 2018年8月10日
紹介
著者自身の印刷・製本により少部数のみ制作された幻の私家版詩集を復刻。解題=岸田将幸。「詩の雨が降っている。とうとうやって来た詩の雨が降っている。ひたすら詩の雨が降っている。詩の風景は、詩が書かれることによってその都度、更新される。しかし圧倒的なヴィジョンの顕れ「月膚に千々ノ草花、むさぼる観音の瞳」によって詩の風景にとうとう、革命的な〝光〟が顕れたのである。詩の風景は開け放たれた」(岸田将幸)
目次
非祈
融祝、救いなく蒼い空から呼破
冬覚なき命脈、護られない此の地庭をただ、舞う
何故なら言葉は、深淵へ届くものであり、深淵から届くものだからだ
雪夏の羽撃きが吐く焔塵、玄冥
悲翔、来世喰う海、地鎮の手
真想、破戒律
残想、核ノ花、散ることなく
(破天)、…、母なる故郷のために、わたしたちは還ってきたと、わたしは言うことを赦されない
美しくもない翼の屑、骨の日々
遙かなる光郷ヘノ黙示
異群-光郷ヘノ黙示
蒼祈
解題=岸田将幸 救済なき救済、そしてふたり
上記内容は本書刊行時のものです。