版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
展覧会の挨拶 酒井 忠康(著/文) - 生活の友社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

展覧会の挨拶 (テンランカイノアイサツ)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:生活の友社
四六判
332ページ
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-908429-22-4   COPY
ISBN 13
9784908429224   COPY
ISBN 10h
4-908429-22-7   COPY
ISBN 10
4908429227   COPY
出版者記号
908429   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年4月10日
書店発売日
登録日
2019年3月8日
最終更新日
2019年4月4日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-07-14 読売新聞  朝刊
2019-06-02 産經新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

神奈川県立近代美術館(鎌倉館・葉山館)、そして現在館長を務める世田谷美術館──3つの美術館で、これまで数多くの展覧会に携わってきた著者が、展覧会図録に寄稿した挨拶文から自選した42篇を収録。国内外のアーティストの回顧展や、時代を反映する斬新なテーマの企画展など、美術作品と深く向き合ってきた著者ならではの語り口で、多彩な展覧会を紹介する。

【本書で紹介する展覧会の一例】
ジョゼフ・コーネル展/李禹煥展/芸術の危機―ヒトラーと退廃美術展/関根正二展/パウル・クレー展/ベン・ニコルソン展/瀧口修造展/若林奮版画展/ルソーの見た夢、ルソーに見る夢/冒険王・横尾忠則/佐藤忠良展/暮らしと美術と髙島屋/フリオ・ゴンサレス展/花森安治の仕事/人間・髙山辰雄展/ブルーノ・ムナーリ展 ……ほか

目次

まえがき

Ⅰ神奈川県立近代美術館・鎌倉
・ジョゼフ・コーネル展
・ベルリン・アート・シーン
・李禹煥展
・時間・空間・思索:彫刻家 ダニ・カラヴァン展
・芸術の危機─ヒトラーと退廃美術展
・イギリス木版画展 1890─1945
・イサム・ノグチと北大路魯山人
・自然の美・生活の美─ジョン・ラスキンと近代日本展
・清宮質文展─木精の魔術師─
・モボ・モガ 1910─1935展
・幕末維新の銅版画─玄々堂とその一派展─絵に見るミクロの社会学
・はじめもなく終りもない 宮脇愛子─彫刻家の軌跡
・彫刻の理想郷 イタリア・チェレからの贈りもの
・生誕100年 関根正二展
・20世紀最大の風刺画家 ジョージ・グロス ベルリン─ニューヨーク
・イスラエル美術の近代─新千年紀へのメッセージ
・旅のシンフォニー パウル・クレー展
・「生活」を「芸術」として─西村伊作の世界展
・チャペック兄弟とチェコアヴァンギャルド展
・彫刻家 掘内正和の世界展

II 神奈川県立近代美術館・葉山
・葉山館開館記念展─コレクションによる─もうひとつの現代展
・ベン・ニコルソン展
・ヴィルヘルム・レームブルック展
・アンテスとカチーナ人形─現代ドイツの巨匠とホピ族の精霊たち

III 世田谷美術館
・瀧口修造 夢の漂流物
・若林奮版画展 デッサンと彫刻のあいだ
・ルソーの見た夢、ルソーに見る夢
・福原信三と美術と資生堂展
・冒険王・横尾忠則
・建築がみる夢─石山修武と12の物語展
・ホセ・グァダルーペ・ポサダ:1852─1913
・ある造形家の足跡─佐藤忠良展
・エドワード・スタイケン写真展 モダン・エイジの光と影 1923─1937
・暮らしと美術と髙島屋
・生誕100年 写真家・濱谷浩展
・スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展
・竹中工務店400年の夢─時をきざむ建築の文化史─
・アルバレス・ブラボ写真展―メキシコ、静かなる光と時
・開館30周年記念 コレクションの5つの物語展
・花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼
・人間・髙山辰雄展─森羅万象への道
・ブルーノ・ムナーリ─役に立たない機械をつくった男

あとがき
「展覧会の挨拶」一覧

著者プロフィール

酒井 忠康  (サカイ タダヤス)  (著/文

1941年、北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。1964年、神奈川県立近代美術館に勤務し、同美術館館長を経て、2004年より世田谷美術館館長。主な著書に『海の鎖 描かれた維新』(1977年/小沢書店)、 『開化の浮世絵師 清親』(1978年/せりか書房、第1回サントリー学芸賞)、『若林奮 犬になった彫刻家』(2008年/みすず書房)、『早世の天才画家』(2009年/中公新書)、『彫刻家との対話』(2010年/未知谷)、『鞄に入れた本の話』(2010年/みすず書房)、『ダニ・カラヴァン』(2012年/未知谷)、『覚書 幕末・明治の美術』(2013年/岩波現代文庫)、『ある日の画家 それぞれの時』(2015年未知谷)、『鍵のない館長の抽斗』(2015年/求龍堂)、『芸術の海をゆく人 回想の土方定一』(2016年/みすず書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。