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展覧会の挨拶
- 初版年月日
- 2019年4月10日
- 書店発売日
- 2019年4月18日
- 登録日
- 2019年3月8日
- 最終更新日
- 2019年4月4日
書評掲載情報
2019-07-14 | 読売新聞 朝刊 |
2019-06-02 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
神奈川県立近代美術館(鎌倉館・葉山館)、そして現在館長を務める世田谷美術館──3つの美術館で、これまで数多くの展覧会に携わってきた著者が、展覧会図録に寄稿した挨拶文から自選した42篇を収録。国内外のアーティストの回顧展や、時代を反映する斬新なテーマの企画展など、美術作品と深く向き合ってきた著者ならではの語り口で、多彩な展覧会を紹介する。
【本書で紹介する展覧会の一例】
ジョゼフ・コーネル展/李禹煥展/芸術の危機―ヒトラーと退廃美術展/関根正二展/パウル・クレー展/ベン・ニコルソン展/瀧口修造展/若林奮版画展/ルソーの見た夢、ルソーに見る夢/冒険王・横尾忠則/佐藤忠良展/暮らしと美術と髙島屋/フリオ・ゴンサレス展/花森安治の仕事/人間・髙山辰雄展/ブルーノ・ムナーリ展 ……ほか
目次
まえがき
Ⅰ神奈川県立近代美術館・鎌倉
・ジョゼフ・コーネル展
・ベルリン・アート・シーン
・李禹煥展
・時間・空間・思索:彫刻家 ダニ・カラヴァン展
・芸術の危機─ヒトラーと退廃美術展
・イギリス木版画展 1890─1945
・イサム・ノグチと北大路魯山人
・自然の美・生活の美─ジョン・ラスキンと近代日本展
・清宮質文展─木精の魔術師─
・モボ・モガ 1910─1935展
・幕末維新の銅版画─玄々堂とその一派展─絵に見るミクロの社会学
・はじめもなく終りもない 宮脇愛子─彫刻家の軌跡
・彫刻の理想郷 イタリア・チェレからの贈りもの
・生誕100年 関根正二展
・20世紀最大の風刺画家 ジョージ・グロス ベルリン─ニューヨーク
・イスラエル美術の近代─新千年紀へのメッセージ
・旅のシンフォニー パウル・クレー展
・「生活」を「芸術」として─西村伊作の世界展
・チャペック兄弟とチェコアヴァンギャルド展
・彫刻家 掘内正和の世界展
II 神奈川県立近代美術館・葉山
・葉山館開館記念展─コレクションによる─もうひとつの現代展
・ベン・ニコルソン展
・ヴィルヘルム・レームブルック展
・アンテスとカチーナ人形─現代ドイツの巨匠とホピ族の精霊たち
III 世田谷美術館
・瀧口修造 夢の漂流物
・若林奮版画展 デッサンと彫刻のあいだ
・ルソーの見た夢、ルソーに見る夢
・福原信三と美術と資生堂展
・冒険王・横尾忠則
・建築がみる夢─石山修武と12の物語展
・ホセ・グァダルーペ・ポサダ:1852─1913
・ある造形家の足跡─佐藤忠良展
・エドワード・スタイケン写真展 モダン・エイジの光と影 1923─1937
・暮らしと美術と髙島屋
・生誕100年 写真家・濱谷浩展
・スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展
・竹中工務店400年の夢─時をきざむ建築の文化史─
・アルバレス・ブラボ写真展―メキシコ、静かなる光と時
・開館30周年記念 コレクションの5つの物語展
・花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼
・人間・髙山辰雄展─森羅万象への道
・ブルーノ・ムナーリ─役に立たない機械をつくった男
あとがき
「展覧会の挨拶」一覧
上記内容は本書刊行時のものです。