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もりはマンダラ
もりと人との愛の関係
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年12月
- 書店発売日
- 2014年12月15日
- 登録日
- 2014年11月25日
- 最終更新日
- 2014年12月15日
書評掲載情報
2015-06-20 |
図書新聞
2015/6/20号 評者: 山辺裕之(評論家) |
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紹介
「『もりはマンダラ』は足かけ24年間、便利なもの一つないもりに生きて、ようやく辿りついた境地(思想)です。17歳でヒロシマで 内部被曝し、40歳で日本的名医から〝あと2年の生命〟と宣告されたわたしが、子どもたちと出会い、とりわけもりと出会うことで、不思議の力をいただき、今があります。この 24年間は、もりに惚れて惚れぬいた日々でした。『もりと人との愛の関係』が生まれると、信じられないほど人間は変わります。 今、フクシマは人類の未来を見えなくしています。ひょっとする と、私の小さな経験がそれを拓く径(みち)になるかもしれません。どうぞ多くの人に読んでいただき、できれば一人でも多くの方に拡げて ほしいと思います」(著者より)
人間中心主義への疑問、「ねばならない」からの解放、生きるとは何かを問う。
目次
第一章 もりと人との愛の関係
第二章 もりが「新しいわたし」を育てた
第三章 人間中心主義の壁を貫いて
第四章 人を変え、世界を変える力
第五章 「ねばならない」を捨てる
第六章 空前の事態の中で
第七章 「もりはマンダラ」が未来を拓く
第八章 生命(イノチ)が生命(イノチ)でありつづけるために
前書きなど
「『もりはマンダラ』は足かけ24年間、便利なもの一つないもりに生きて、ようやく辿りついた境地(思想)です。17歳でヒロシマで 内部被曝し、40歳で日本的名医から〝あと2年の生命〟と宣告されたわたしが、子どもたちと出会い、とりわけもりと出会うことで、不思議の力をいただき、今があります。この 24年間は、もりに惚れて惚れぬいた日々でした。『もりと人との愛の関係』が生まれると、信じられないほど人間は変わります。 今、フクシマは人類の未来を見えなくしています。ひょっとする と、私の小さな経験がそれを拓く径(みち)になるかもしれません。どうぞ多くの人に読んでいただき、できれば一人でも多くの方に拡げて ほしいと思います」(著者より)
版元から一言
◎「もり」の字について
「わたしは、木がたくさんあるところを意味する『森』の字を使わない。木と水と土との間、あらゆる生命(イノチ)が結ばれ、輝き、育くまれるところという意味で『もり』という字を使う」(本書12頁)と著者によることわりがあるように、「もり」の字は著者による作字です。Web上では使えませんので、「もり」とひらがな表記にしています。本書で使われている字は書影でご確認ください。
上記内容は本書刊行時のものです。