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もりはマンダラ 徳村 彰(著) - 萬書房
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取引取次: JRC
直接取引:あり(自社)

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もりはマンダラ (モリハマンダラ) もりと人との愛の関係 (モリトヒトトノアイノカンケイ)

社会一般
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発行:萬書房
四六判
216ページ
並製
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-907961-03-9   COPY
ISBN 13
9784907961039   COPY
ISBN 10h
4-907961-03-0   COPY
ISBN 10
4907961030   COPY
出版者記号
907961   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年12月
書店発売日
登録日
2014年11月25日
最終更新日
2014年12月15日
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書評掲載情報

2015-06-20 図書新聞  2015/6/20号
評者: 山辺裕之(評論家)
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紹介

「『もりはマンダラ』は足かけ24年間、便利なもの一つないもりに生きて、ようやく辿りついた境地(思想)です。17歳でヒロシマで 内部被曝し、40歳で日本的名医から〝あと2年の生命〟と宣告されたわたしが、子どもたちと出会い、とりわけもりと出会うことで、不思議の力をいただき、今があります。この 24年間は、もりに惚れて惚れぬいた日々でした。『もりと人との愛の関係』が生まれると、信じられないほど人間は変わります。 今、フクシマは人類の未来を見えなくしています。ひょっとする と、私の小さな経験がそれを拓く径(みち)になるかもしれません。どうぞ多くの人に読んでいただき、できれば一人でも多くの方に拡げて ほしいと思います」(著者より)
人間中心主義への疑問、「ねばならない」からの解放、生きるとは何かを問う。

目次

第一章 もりと人との愛の関係
第二章 もりが「新しいわたし」を育てた
第三章 人間中心主義の壁を貫いて
第四章 人を変え、世界を変える力
第五章 「ねばならない」を捨てる
第六章 空前の事態の中で
第七章 「もりはマンダラ」が未来を拓く
第八章 生命(イノチ)が生命(イノチ)でありつづけるために

前書きなど

「『もりはマンダラ』は足かけ24年間、便利なもの一つないもりに生きて、ようやく辿りついた境地(思想)です。17歳でヒロシマで 内部被曝し、40歳で日本的名医から〝あと2年の生命〟と宣告されたわたしが、子どもたちと出会い、とりわけもりと出会うことで、不思議の力をいただき、今があります。この 24年間は、もりに惚れて惚れぬいた日々でした。『もりと人との愛の関係』が生まれると、信じられないほど人間は変わります。 今、フクシマは人類の未来を見えなくしています。ひょっとする と、私の小さな経験がそれを拓く径(みち)になるかもしれません。どうぞ多くの人に読んでいただき、できれば一人でも多くの方に拡げて ほしいと思います」(著者より)

版元から一言

◎「もり」の字について
「わたしは、木がたくさんあるところを意味する『森』の字を使わない。木と水と土との間、あらゆる生命(イノチ)が結ばれ、輝き、育くまれるところという意味で『もり』という字を使う」(本書12頁)と著者によることわりがあるように、「もり」の字は著者による作字です。Web上では使えませんので、「もり」とひらがな表記にしています。本書で使われている字は書影でご確認ください。

著者プロフィール

徳村 彰  (トクムラ アキラ)  (

通称おじじ。1928年石川県金沢市生まれ。東京大学中退。1971年、妻杜紀子(通称おばば)とともにひまわり文庫を横浜で開く。1983年から紋別郡滝上町の熊出のもりで子どもの村を創設。1991年から電気もガスも水道もないこのもりで「もりに生きる」を続けている。この5~6年は、秋田奥森吉の広大なブナのもりに、春・秋一か月ずつ浸っている。【主な著書】『もりに生きる』(共著、雲母書房)、『もりに学ぶ』(雲母書房)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。