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世界遺産の50年
文化の多様性と日本の役割
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月10日
- 書店発売日
- 2022年10月7日
- 登録日
- 2022年9月20日
- 最終更新日
- 2022年10月10日
書評掲載情報
2023-01-21 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
★この書籍の小売店頭価格は、2,300円+税です。
世界遺産はどのようにして決まるのか? 世界遺産条約採択から50年、日本の条約批准から30年を節目に、ユネスコ第8代事務局長として世界遺産政策を牽引してきた松浦晃一郎氏をはじめ、日本の自然遺産、文化遺産登録に深く関わってきた4人が、それぞれの立場から世界遺産の現在とこれまで、そしてこれからを論じた一冊。世界遺産をめぐる日本と世界の動きにさまざまなかたちで関わってきたメンバーによる貴重な証言には、初めて語られる内容も多く、世界遺産ファンには必読の書。
目次
目次
世界遺産条約50年の歩み
松浦晃一郎
日本の文化遺産の30年──世界の潮流の中で
暫定一覧表の改訂を中心に
西村幸夫
日本の自然遺産2022年
岩槻邦男
世界遺産と「日本の文化論」
五十嵐敬喜
座談会 日本の世界遺産の歴史と未来像 文化の多様性と日本の役割
松浦晃一郎・岩槻邦男・五十嵐敬喜・西村幸夫
世界遺産関連年表/用語解説
藤岡麻理子
前書きなど
2022年は、1972年にユネスコの締約国会議において世界遺産条約が採択されてから50年、さらに日本が1992年に世界遺産条約を批准して30年という節目の年である。この記念すべき機会に、世界遺産に直接間接に関わりの深い松浦晃一郎(第八代ユネスコ事務局長)をはじめとする4名が、それぞれの立場から世界遺産の現在とこれまで、そしてこれからを論じたのが本書である。
ユネスコ事務局長として、あるいは日本の世界自然遺産候補地に関する検討会座長として、あるいは稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議メンバーとして、あるいは日本イコモス国内委員会の委員長として、そしてなによりも公正で独立したひとりの専門家として、世界遺産をめぐる日本と世界の動きにさまざまなかたちで関わってきたメンバーによる、それぞれの立場における現時点での証言でもある。
本書はまた、自然と文化を統合し文化の多様性を称揚する今後の世界遺産へ向けたエールでもある。本書のさまざまな論点が、世界遺産システムのさらなる前進・深化に寄与することを願いつつ。(「まえがき」より)
版元から一言
世界遺産をめぐる日本と世界の動きにさまざまなかたちで関わってきたメンバーによる貴重な証言には、初めて語られる内容も多く、世界遺産ファンには必読の一冊、図書館の蔵書にも!
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上記内容は本書刊行時のものです。