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欧州のビオホテル エコツーリズムから地域創造へ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年6月10日
- 書店発売日
- 2021年6月10日
- 登録日
- 2021年5月12日
- 最終更新日
- 2021年6月17日
紹介
★この書籍の小売店頭価格は、2,600円+税です。
1999年、オーストリアのアルプスに囲まれた小さな村のホテルが、100%ビオ(オーガニック)の食品・飲み物への転換に成功。これを機に、ビオへの志をもつ経営者によって、2001年にビオホテル協会が誕生しました。ビオホテルとは、持続可能な観光を目指して、100%ビオの食と、CO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むホテルのことで、協会設立から20年で欧州6か国に85軒の宿が誕生しています。
本書は、欧州のビオホテルに注目し、その歴史や活動、背景にあるビオ製品の普及、そしてビオホテルが牽引する持続可能な地域づくりを紹介します。
「BIOCITY SDGs 選書」第一弾!
目次
序説
ビオホテルとは何か?/ビオホテル協会の基準/持続可能な衣食住の理想形/ベジタリアン・ビーガン料理/SDGsとビオホテル/ビオホテルのつくり方
Part 1 欧州のビオホテル
ビオホテル・シュヴァイツァー(オーストリア)
ホルツライテン(オーストリア)
アルターヴィルト(南ドイツ)
エッゲンスベルガー(南ドイツ)
ロービエ(スイス)
タイナースガルテン(北イタリア)
Part 2 ビオホテルと地域創造
ビオホテル協会
スイスのビオ地域
スイスの有機農業
[付録編]日本のビオホテル
前書きなど
1999年、オーストリアのアルプスに囲まれた小さな村のホテルが、100%ビオ(オーガニック)の食品・飲み物への転換に成功した。これを機に、2001年にビオホテル協会が誕生し、20年で欧州6か国に、85軒の宿が生まれた。本書は、ヨーロッパのビオホテルに注目し、その歴史や活動、背景にあるビオの普及、そしてビオホテルが牽引する持続可能な地域づくりを紹介する。
ビオホテルの活動は、ビオの食事を中心軸として、CO2の排出削減やエコロジー建築にも広がっている。利用者にとってはエコロジカルな衣食住の豊かさを体験できる場所であり、地域から見ればビオ製品の需要を創出し、持続可能な発展を牽引する原動力にもなっている。
本書では、筆者が訪れたビオホテルのなかでも選りすぐりの6軒を取り上げ、豊富な写真とともに紹介している。各ホテルの外観や周囲の景色、建物内の雰囲気や質感、人気の料理、そして志の高いビオホテリエの姿を通して、個性あふれる宿の魅力を日本の読者に堪能していただきたい。
版元から一言
「BIOCITY SDGs選書」の第一弾として、日本で初めて欧州のビオホテルを徹底取材。100%ビオの食事、カーボン・ニュートラルなど、厳しい基準をクリアした衣食住の理想形で宿泊者をもてなし、いまや持続可能なまちづくりを牽引する6つの宿と、欧州の有機農業への転換やビオ地域などを紹介します。日本で2軒だけのビオホテルも掲載。
関連リンク
BIOCITY
上記内容は本書刊行時のものです。