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BIOCITY 57号 市民による市民のためのまちづくり 「ヒューマン・インフラ」入門 ARC(監修) - ブックエンド
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BIOCITY 57号 市民による市民のためのまちづくり 「ヒューマン・インフラ」入門 (ビオシティ 57ゴウ シミンニヨルシミンノタメノマチヅクリ 「ヒューマン・インフラ」ノシソウトデザイン) 巻次:57

社会一般
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B5判
128ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-907083-08-3   COPY
ISBN 13
9784907083083   COPY
ISBN 10h
4-907083-08-4   COPY
ISBN 10
4907083084   COPY
出版者記号
907083   COPY
Cコード
C0040  
0:一般 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年1月
書店発売日
登録日
2014年3月12日
最終更新日
2014年3月19日
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紹介

ハリケーン・カトリーナの被災地ヒューストンから、「前よりもっといい町に」を合い言葉に、住民たちが取り組むコミュニティ再建の最新事情と、彼らを支えるソーシャル・デザイナーたちの活動を紹介。市民主導の戦略的まちづくりの事例が満載です。

目次

特集:市民による市民のためのまちづくり:「ヒューマン・インフラ」の思想とデザイン
市民による市民のためのデザイン Zakcq Lockrem
How to Make a City! Eric Leshinsky
災害復興における地域力 Alexandra Miller
思いやりのある交通デザイン Zakcq Lockrem
ネイチャー・プレイスケープ 石井昭子
まちを変えるアーティストたち Katarzyna Balug
日本流の「ヒューマン・インフラ」へ 赤間 豊
studio-L meets ARC「人と人とのつながりをデザインする」

〔ミニ連載〕
076 ヴィンテージ・アナログの世界 レコード・レーベルの時代(1)|高荷洋一(エテルナトレーディング)
080 後西天皇と書(1)|恵美千鶴子(東京国立博物館)

〔海外取材〕
084 欧州中部のビオホテル探訪(5) 南ドイツ ホテル・エッゲンスベルガー:健康と気候保全を追究する地域リーダー|滝川薫(環境ジャーナリスト)

〔連載〕
094 ネイチャー・センス(3)アジアの宇宙観から現代アートを考える|片岡真実(森美術館)
102 現代総有宣言!(1)|秋道智彌(総合地球環境学研究所)
109 動物たちの文化誌(6)馬が駆け抜けた道|早川篤(天王寺動物園)
104 Art for Humanity(3)表現の根幹:「グギングの画家たち」と平川病院〈造形教室〉|倉林靖(美術評論家)

前書きなど

ハリケーン・カトリーナの被災地ヒューストンから、「前よりもっといい町に」を合い言葉に、住民たちが取り組むコミュニティ再建の最新事情と、彼らを支えるソーシャル・デザイナーたちの活動を紹介。市民主導の戦略的まちづくりの事例が満載です。

版元から一言

ハリケーン・カトリーナの被災地ヒューストンから、「前よりもっといい町に」を合い言葉に、住民たちが取り組むコミュニティ再建の最新事情と、彼らを支えるソーシャル・デザイナーたちの活動を紹介。市民主導の戦略的まちづくりの事例が満載です。

著者プロフィール

ARC  (エーアールシー)  (監修

ハリケーン・カトリーナの被災地ヒューストンに拠点を置くソーシャル・デザイナー集団。

ケイジアサクラ  (ケイジ アサクラ)  (執筆

Asakura Robinson Company(ARC)代表。高校時代に渡米し、カリフォルニア工科大学ランドスケープ学科に学ぶ。30年以上にわたり、アメリカ国内外で都市計画やランドスケープなどの設計・プランニングに携わる。ヒューストン、コスタメサ(カリフォルニア州)、東京の3都市に拠点を置くSLA Studio Landの創始者のひとり。2004年にARC設立。2005年にはヒューストン市長から地域への貢献を称え、プラウド・パートナー賞を授与された。

Zakcq Lockrem  (ザック ロクレム)  (著/文

ARC主席プランナー。ハーヴァード大学大学院都市デザイン学科修了。アメリカ国内をはじめ、アジアや西アフリカなど世界各都市でプランニングを行う。NPO勤務の経験を活かしたソーシャル・デザインが主流で「ヒューマン・インフラ」の思想の提唱者。

Eric Leshinsky  (エリック・レシンスキー)  (執筆

ARCアーバンデザイナー、プランナー。ボルチモア生まれ。ライス大学大学院建築学科修了。2009年、環境調査と設計を専門とするGRAPH社を設立。公共空間の必要性を訴えて転々とするアート展「Museumfor Missing Places」(2005年)など、ソーシャル・デザインやアートを取り入れた多様な活動を企画。

Alexandra Miller  (アレクサンドラ・ミラー)  (執筆

元エンヴィレニュー基金の制度開発責任者。現在は、ニューオリンズ市に拠点を置くMiller Urban Consulting社の代表として、コミュニティ・キャパシティやソーシャル・キャピタルの概念を活かした政策立案や都市開発に携わる。エンヴィレニューでの経験に基づいた3冊の共著がある。ハーヴァード大学大学院都市デザイン学科修了。

石井昭子  (イシイ アキコ)  (執筆

ARCアーバンデザイナー。慶応義塾大学卒、ペンシルベニア大学院ランドスケープデザイン学科修了。日本やアジアを中心に都市開発、リゾート、住宅開発などのプロジェクトに関わる。サンフランシスコSWAグループ、上海B+Hなどを経て現職。コミュニテイデザインに力を入れている。

Katarzyna Balug  (カタジナ・バルグ)  (執筆

アーティスト、都市プランナー。ポーランドで生まれ、シカゴで育つ。ハーヴァード大学大学院都市デザイン学科修了。ボストンに仮設の演劇空間を創出する集団「Department of Play」の創立メンバー。米国内のほか南米、ポーランドなどで地元の若者ともに歴史と未来をつなぐ地域創造活動に携わる。

赤間 豊  (アカマ ユタカ)  (執筆

株式会社LPD/株式会社キーストーン代表取締役。1965年生まれ。九州芸術工科大学大学院修了。ARCの日本窓口でもあるSLAスタジオランドジャパンに入社後、同社代表を経て現職。おもな仕事に、フェニックスシーガイア・フェーズⅡb(現・シーガイアリゾート「松泉宮」)などがある。

出野紀子  (デノ ノリコ)  (執筆

1978年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。2001年より英国ロンドンへ渡り、テレビ番組制作の仕事に携わる。日本の放送局や、英国BBCなどのドキュメンタリーや音楽番組などを制作。主な番組にはBSフジ「欧州鉄道の旅」など。2011年にstudio-L参画後は島根県海士町の自主運営テレビ局「あま・コミュニティ・チャンネル」で放送局の運営に携わり、住民による番組づくりをサポート。現在はstudio-L伊賀事務所を拠点に活動。主なプロジェクトに、「穂積製材所プロジェクト」「豊後高田市まちなか検討調査業務」など。

恵美千鶴子  (エミ チズコ)  (執筆

東京国立博物館アソシエイトフェロー。千葉大学大学院で日本近代美術史を学び、現在は書跡の鑑賞史を研究。東博では古筆の展示や、『東京国立博物館古典籍叢刊』の編集に携わり、2014年秋に開催予定の「国宝再現 田中親美と模写の世界」を企画中。

滝川薫  (タキガワ カオリ)  (執筆

スイスのベルン市近郊在住の環境ジャーナリスト・植栽設計士。環境・エネルギーをテーマに執筆、調査、視察案内、講演を行う。

早川篤  (ハヤカワ アツシ)  (執筆

1962年生まれ。天王寺動物園飼育係、学芸員。大阪自然環境保全協会理事。文化を通した動物の見方や自然物を利用しての動物オブジェ作りなど、動物の話を伝える方法を模索中である。

片岡真実  (カタオカ マミ)  (執筆

森美術館チーフ・キュレーター。東京オペラシティアートギャラリーを経て、2003年より森美術館勤務。2007~09年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)のインターナショナル・キュレーターを兼務。「第9回光州ビエンナーレ」(2012)共同アーティスティック・ディレクター。「感覚の解放」展(1999)、「アジアのファントム」展(2012、サンフランシスコ・アジア美術館)など体感的な知覚をとおした現代美術展の企画多数。

秋道智彌  (アキミチ トモヤ)  (執筆

総合地球環境学研究所名誉教授。1946年京都府生まれ。東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程修了、理学博士。国立民族学博物館研究部長、総合地球環境学研究所副所長、同研究推進戦略センター長などを歴任。著書に『漁撈の民族誌』(昭和堂)、『コモンズの地球史』(岩波書店)、『コモンズの人類学』(人文書院) など多数。『BIOSTORY』編集長。

倉林靖  (クラバヤシ ヤスシ)  (著/文

美術評論家。美術出版社主催「芸術評論」募集で第一席入選し、以降評論活動を開始する。美術・音楽・文学を横断的に論じ、取材に基づくわかりやすい評論で知られる。主著に『現代アートの遊歩術』(洋泉社)、『澁澤・三島・60年代』(リブロポート)、近著に『新版 岡本太郎と横尾忠則』(LLPブックエンド)、『震災とアート』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。