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改訂版 さっぽろ野鳥観察手帖
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年12月24日
- 書店発売日
- 2023年12月16日
- 登録日
- 2023年12月5日
- 最終更新日
- 2024年4月10日
紹介
◇2019年の発売以来、「写真集のような図鑑」と女性から圧倒的な支持を受け、累計1万部を突破した入門者向けの野鳥ガイドが初の改訂! 札幌の緑地や水辺で観察できる野鳥123種を、キュートなしぐさや愛らしい姿の写真で紹介。さらに見分けにもこだわった入門者向けの観察図鑑です。
◇今回の改訂では、近年札幌で見られるようになった野鳥「ダイサギ」を6ページ増補したほか、学名など記載内容を最新のものに更新。赤い表紙がクリスマスなどプレゼントに最適と好評のロングセラー最新版。
◇ポイント1:選りすぐりの多彩なアングルと背景を生かしたデザインで、目の前にいるかのような臨場感が。さらに、それぞれの鳥ならではの魅力と生態環境を伝えます。
◇ポイント2:「見分け」に役立つ着眼ポイントを、写真を生かしたわかりやすいデザインで解説。初心者から上級者までが楽しめるように工夫しました。
◇ポイント3:ネイチャーガイドでもある著者が、鳥たちのユニークな生態をやさしく、深く解説。エピソードを通してその暮らしぶりを紹介します。
目次
はじめに
本書の構成
札幌の野鳥について
掲載種一覧
【緑地の鳥】99種
スズメ/ニュウナイスズメ/シジュウカラ/ヒガラ/コガラ/ハシブトガラ/ヤマガラ/ゴジュウカラ(シロハラゴジュウカラ)/キバシリ(キタキバシリ)/エナガ(シマエナガ)/参考亜種エナガ/メジロ/キクイタダキ/カワラヒワ/亜種オオカワラヒワ/マヒワ/ベニヒワ/アトリ/ウソ/亜種アカウソ/シメ/イカル/ベニマシコ/ギンザンマシコ/イスカ/アオジ/クロジ/ホオジロ/カシラダカ/ミヤマホオジロ/ホオアカ/オオジュリン/ヒバリ/ビンズイ/セグロセキレイ/ハクセキレイ/キセキレイ/モズ/ヒヨドリ/ムクドリ/コムクドリ/ツグミ/トラツグミ/アカハラ/亜種オオアカハラ/マミチャジナイ/クロツグミ/コマドリ/ノゴマ/ノビタキ/ルリビタキ/コルリ/オオルリ
/キビタキ/コサメビタキ/ウグイス/ヤブサメ/センダイムシクイ/エゾムシクイ/オオムシクイ/エゾセンニュウ/類似種シマセンニュウ/参考種マキノセンニュウ/オオヨシキリ/コヨシキリ/カワガラス/ミソサザイ/アリスイ/コゲラ(エゾコゲラ)/アカゲラ(エゾアカゲラ)/コアカゲラ/オオアカゲラ(エゾオオアカゲラ)/ヤマゲラ/ 参考種アオゲラ/クマゲラ/ハシブトガラス/ハシボソガラス/カケス(ミヤマカケス)/参考亜種カケス/カササギ/キレンジャク/ヒレンジャク/アオバト/キジバト/類似種カワラバト(ドバト)/カッコウ/ツツドリ/ハイタカ/オオタカ/ハヤブサ/チゴハヤブサ/ハリオアマツバメ/アマツバメ(キタアマツバメ)/ショウドウツバメ/イワツバメ/ツバメ/トビ/ノスリ/チュウヒ/ミサゴ/オジロワシ/オオワシ/フクロウ(エゾフクロウ)/エゾライチョウ/タイリクキジ(コウライキジ)/
【水辺の鳥】24種
オシドリ/コガモ/マガモ/カルガモ/ハシビロガモ/ホシハジロ/ヒドリガモ/オナガガモ/キンクロハジロ/カワアイサ/ミコアイサ/バン/オオバン/カイツブリ/オオセグロカモメ/参考種セグロカモメ/ウミウ/類似種カワウ/アオサギ/ダイサギ/亜種ダイサギ/亜種チュウダイサギ/参考種チュウサギ/参考種コサギ/オオジシギ/イソシギ/コチドリ/カワセミ/ヤマセミ(エゾヤマセミ)
野鳥のしぐさを「観て」みよう―バードウオッチングをより楽しむために
和名さくいん
参考にした本&資料/写真提供者
あとがき
前書きなど
本書は、札幌圏の緑地公園で比較的ふつうに見られる野鳥を主に構成しています。そのため、シマフクロウやタンチョウといった「北の大地の象徴」っぽい鳥たちは登場しません。それでもオジロワシやオオワシ、クマゲラやヤマゲラ、ハシブトガラ、エゾライチョウ、そしてシマエナガ、ミヤマカケスなど「北海道チック」な鳥たちはちゃんと顔をそろえています。アジア最北の大歓楽街を抱いた190万人都市のまわりにも、思いのほかいろいろな鳥たちが暮らしているものです。
(中略)
初版の刊行(2019年)以来、早くも4年の歳月が流れました。幸いにも好評を得ることができ、このたび改訂版を制作するはこびとなりました。ご支持くださった皆さまに深く感謝申し上げます。旧版の誤りを訂正すると共に、いくつかの項目について記載を改めました。また近年、札幌圏で急増しているダイサギについてのページを新たに追加しました。
書名に「さっぽろ」とうたってはいますが、本書の示すSAPPOROとは「緑に囲まれた大きな街」をイメージしたものです。北海道でしか見られない鳥はいても、札幌圏でしか見られない鳥はおりませんので、道内一円でのご活用を期待しています。そして見分け方の手引きという本来の実用性のみならず、「リビングに居ながらバードウオッチング」をコンセプトにした観賞型レイアウトこそが本書の「ウリ」です。道外の鳥好きの方にも、きっと楽しんで頂けるのではないかと思います。
(「あとがき」より)
関連リンク
a href="http://https://www.alicesha.co.jp/books/0205/index.html">新訂 北海道野鳥図鑑
上記内容は本書刊行時のものです。