...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
再帰化する近代-ドイツ現代史試論 : 市民社会・家族・階級・ネイション
発行:国際書院
縦210mm
302ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1997年7月
- 登録日
- 2016年6月20日
- 最終更新日
- 2016年6月20日
紹介
ドイツを素材として「現代」の抱えている課題を探る。「緑の現象」と「極右現象」をもたらした社会変動を、市民社会、家族、階級、ネイションという四つの領域から分析し、現代ドイツが「新たな共同社会」を追究する「第二の近代」の過程にあることを論証する。
目次
第1章 近代と現代-その定義の試み
第2章 社会構造-ミリューと政党システム
第3章 市民社会-"ARBEIT MACHT FREI"(労働によって自由になる)
第4章 家族-"Wann ist man ein Mann?"(人はいつ男になるのやら?)
第5章 階級-"Angst vor sich selbst"(自分自身への不安)
第6章 ネイション-"Jeder Mensh ist gleich・Der Weisse ist gleicher"(人間はみな平等だ・白人はもっと平等だ)
終章 総括-"Keine Heimat mehr"(もう故郷はない)
上記内容は本書刊行時のものです。