.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
JRC|大学|八木
直接取引:あり(自社)
「大国」日本の防衛政策
防衛大綱に至る過程 1968~1976年
発行:吉田書店
A5判
価格
4,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年2月26日
- 登録日
- 2021年1月17日
- 最終更新日
- 2021年5月6日
紹介
戦後日本の防衛政策はいかに形作られたか。
1950年代から始まる数次の防衛力整備計画を「防衛力再建」の過程と捉えてつぶさに観察し、二度の安保騒動や北朝鮮帰国事業、尖閣諸島問題への防衛庁・自衛隊の対応にも触れつつ、歴史的文脈から1976年決定の「防衛計画の大綱」を捉える。
目次
序論 戦後日本と防衛力
第1章 防衛力再建の過程 1950~1967年
第1節 一次防と「国防の基本方針」
第2節 二次防
第3節 三次防
第2章 「自主防衛」論と防衛力整備計画の策定 1968~1971年
第1節 日本の「大国化」
第2節 四次防における整備の方向性
第3節 四次防策定開始と新防衛力整備計画の登場
第4節 防衛力整備計画の見直し論
第3章 整備計画の破綻 1971~1975年
第1節 新防衛力整備計画の下方修正
第2節 四次防の成立と政治的紛糾
第3節 四次の破綻の震動
第4章 「防衛力の限界」論と防衛力構想 1971~1974年
第1節 国内情勢の不安定化
第2節 「大国化」と脱冷戦
第3節 「防衛力の限界」論
第4節 久保卓也による構想とその問題点
第5章 防衛大綱の成立 1974~1976年
第1節 「常備すべき防衛力」構想
第2節 第二次長官指示をめぐる攻防
第3節 防衛力の整備内容
第4節 防衛大綱の決定
結 論 動揺から調和へ
主要参考文献
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。