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なし
町山智浩のシネマトーク 恋する映画
発行:スモール出版
4-6
224ページ
並製
定価
1,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年4月17日
- 登録日
- 2021年3月17日
- 最終更新日
- 2021年4月20日
紹介
「恋愛」についての映画は「人生」についての映画である。
町山智浩がトラウマ級の恋愛映画8本を徹底解剖!
『(500)日のサマー』は、なぜ「ラブストーリーではない」のか?
『マリッジ・ストーリー』は離婚を描いているのに、なぜ『結婚の物語』というタイトルなのか?
『美女と野獣』での野獣の「醜さ」は何のメタファーか?
『愛がなんだ』のヒロインは、なぜ絶対に自分を愛さない男を愛し続けるのか?
町山智浩の恋愛映画教室、ここに開講!
『(500)日のサマー』
『マリッジ・ストーリー』
『美女と野獣』
『愛がなんだ』
『SHAME -シェイム-』
『汚れた血』
『COLD WAR あの歌、2つの心』
『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』
これらの映画の主人公は恋愛を通して、それを超えた向こう側にたどり着きます。それは「他者」です。人は人を恋すること、愛することで、自分以外の人の気持ちをどうしても知りたいと願います。そのためには自分の心も開かねばなりません。それによって今まで知らなかった本当の自分自身を知ります。そして変わります。自分として生きるため。人は自分自身では変わることができません。そのチャンスをくれるのが恋であり、愛なのではないでしょうか。(本文より)
カバーイラスト:高柳カツヤ
上記内容は本書刊行時のものです。