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伝わる文章Before After 坂本俊夫(著) - まむかいブックスギャラリー
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伝わる文章Before After (ツタワルブンショウビフォーアフター)

趣味・実用
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四六判
縦188mm 横130mm 厚さ20mm
重さ 266g
288ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-904402-01-6   COPY
ISBN 13
9784904402016   COPY
ISBN 10h
4-904402-01-4   COPY
ISBN 10
4904402014   COPY
出版者記号
904402   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2017年4月
書店発売日
登録日
2014年9月15日
最終更新日
2020年12月25日
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書評掲載情報

2017-05-08 日刊ゲンダイ  
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紹介

紙の本、電子書籍、PODで発売しています。
PODは出版社が公式に刊行し、Amazonほか書店で受注印刷&配送する方式です。

SNSやブログで文章を書く機会は増えたものの、自分が気づかない思い込みや書き癖によって、人に伝わりにくい文章になっているケースがあります。この本では、ブログやエッセイ、ニュース記事、ビジネス文書、商品紹介文、自伝など約30の文例をもとに、ビフォー、アフター形式で、読み手に伝わる文章のコツを紹介します。著者はノンフィクションライターで、『大相撲の道具ばなし』『東の太陽、西の新月――日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』などの著作がある坂本俊夫。終章ではプロのライターを目指す心得、巻末では文章上達の参考書籍を紹介し、文章上達をステップアップで叶えます。

第1章 書く内容を決める

読み手が興味を持つ題材を選ぶ
だれに読んでほしいかを考える
書き始める前に視点を定める
どんな種類の文章にするかを決める
随筆は書き出しを工夫する
文例1 立ち飲み屋にも女性進出
文例2 日帰り日光散策
文例3 洋画のカタカナ題名、わかりますか
文例4 わが社の歩みと私の半生

第2章 文章の基本をつかむ

文例5 交通ルールを守らない人が急増
文例6 出張先で受けた親切
文例7 盛会だった創立記念パーティ
文例8 大好物の青森産りんご
文例9 人生の転機となった朝
文例10昨日のイベントの総括
文例11 大容量USBメモリ新発売

第3章 文章の細部に気を配る

文例12 ジビエ料理の初体験
文例13 故郷の神事「福男選び」
文例14 恩師の死
文例15 ニュースリリース ECサイト「A」を北米にて展開
文例16 祝! 富士山世界遺産登録!
文例17 絶好の撮影場所に遭遇
文例18 前橋情報社の今期業績
文例19 坂道のカップルとおかみさん

第4章 文章の印象を良くする

文例20 カンボジアボランティア体験
文例21 電子書籍は、是か非か
文例22 『善人は眠れない』がX賞を受賞
文例23 市の歴史遺産を守ろう
文例24 犬の散歩にもの申す
文例25 公園でのほほえましい光景
文例26 早期の英語教育を

第5章 文章を推敲して仕上げる

文例27 インタビュー 私の趣味と健康法
文例28 宇都宮城の風説
文例29 大相撲 今年1年の展望
文例30 A社成功の秘話


第6章 プロを目指す際の心得

プロの原稿は「商品」である
自分だから書けるという専門分野を持つ
履歴をあまり問われない実力の世界
フリーであれば、執筆の時間や場所は自由
ペンネームは読みやすいものにする
ライターがふだん使うもの
資料集めの際は複数の資料にあたる
取材の前にアポイントメントをとる
取材は相手の話を引き出すことに徹する
媒体、購読者に合わせて書く
編集者が求めているのは「いい原稿」
締切は厳守
新人ですから、は通用しない
編集者の狙いからずれた原稿はボツになる
原稿の質と書き手の人柄は別物
ライターが企画から関わることもある
「リライト」は伝わる文章に仕上げる仕事
編集プロダクションから注文がくることもある
編集者と良好な関係を保つ
それでも仕事はなくなることがある
目の前の仕事をコツコツと積み上げる
自分の書きたいテーマを追い続ける

目次

第1章 書く内容を決める

読み手が興味を持つ題材を選ぶ
だれに読んでほしいかを考える
書き始める前に視点を定める
どんな種類の文章にするかを決める
随筆は書き出しを工夫する
文例1 立ち飲み屋にも女性進出
文例2 日帰り日光散策
文例3 洋画のカタカナ題名、わかりますか
文例4 わが社の歩みと私の半生

第2章 文章の基本をつかむ

文例5 交通ルールを守らない人が急増
文例6 出張先で受けた親切
文例7 盛会だった創立記念パーティ
文例8 大好物の青森産りんご
文例9 人生の転機となった朝
文例10昨日のイベントの総括
文例11 大容量USBメモリ新発売

第3章 文章の細部に気を配る

文例12 ジビエ料理の初体験
文例13 故郷の神事「福男選び」
文例14 恩師の死
文例15 ニュースリリース ECサイト「A」を北米にて展開
文例16 祝! 富士山世界遺産登録!
文例17 絶好の撮影場所に遭遇
文例18 前橋情報社の今期業績
文例19 坂道のカップルとおかみさん

第4章 文章の印象を良くする

文例20 カンボジアボランティア体験
文例21 電子書籍は、是か非か
文例22 『善人は眠れない』がX賞を受賞
文例23 市の歴史遺産を守ろう
文例24 犬の散歩にもの申す
文例25 公園でのほほえましい光景
文例26 早期の英語教育を

第5章 文章を推敲して仕上げる

文例27 インタビュー 私の趣味と健康法
文例28 宇都宮城の風説
文例29 大相撲 今年1年の展望
文例30 A社成功の秘話


第6章 プロを目指す際の心得

プロの原稿は「商品」である
自分だから書けるという専門分野を持つ
履歴をあまり問われない実力の世界
フリーであれば、執筆の時間や場所は自由
ペンネームは読みやすいものにする
ライターがふだん使うもの
資料集めの際は複数の資料にあたる
取材の前にアポイントメントをとる
取材は相手の話を引き出すことに徹する
媒体、購読者に合わせて書く
編集者が求めているのは「いい原稿」
締切は厳守
新人ですから、は通用しない
編集者の狙いからずれた原稿はボツになる
原稿の質と書き手の人柄は別物
ライターが企画から関わることもある
「リライト」は伝わる文章に仕上げる仕事
編集プロダクションから注文がくることもある
編集者と良好な関係を保つ
それでも仕事はなくなることがある
目の前の仕事をコツコツと積み上げる
自分の書きたいテーマを追い続ける

前書きなど

…マガジンハウスの『鳩よ!』という文芸誌の編集人だった三浦実は「書くことは誰にでもできる。誰にでもできることだからこそ、書くことは難しい」と話しています。ふだん使っている言葉を文字にすることは容易にできます。しかし、自分の主張、考え、気持ちをほかの人にわかってもらえる文章を書くことは、簡単ではないということです。
…何かを書きたいという人は多いでしょう。そして、せっかく書いたのだから、人に読んでもらいたい、あるいは、たくさんの人に読んでもらうために本にしたいと考えている人も多いでしょう。そこにとどまらず、書いて稼ぎたい、有名になりたい、賞を取りたいという人もいるかもしれません。
 どの段階を目指すかは人それぞれですが、いずれにしても、わかりやすい文章、伝わる文章を書くことが出発点となります。これができなければ、先に進めません。

著者プロフィール

坂本俊夫  (サカモトトシオ)  (

栃木県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。フリーライター。著書に『シリーズ藩物語 宇都宮藩・高徳藩』『大相撲の道具ばなし』、共著に『「東の太陽、西の新月――日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ――山田寅次郎伝』(現代書館)などがある。

追記

単行本(ソフトカバー)978-4-904402-01-6
電子書籍 978-4-904402-45-0
オンデマンド (ペーパーバック)978-4-904402-75-7

上記内容は本書刊行時のものです。