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品切れ・重版未定
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
植民地朝鮮の警察と民衆世界 1894-1919
「近代」と「伝統」をめぐる政治文化
A5判
368ページ
上製
定価
6,200円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2008年11月
- 書店発売日
- 2008年11月25日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2010年8月7日
紹介
植民地下の朝鮮で、日本が警察を通じて持ち込もうとした「近代化」は果たしてどれだけ受容されたのか?本書は朝鮮王朝末期から韓国併合、武断政治へと向かう時代の朝鮮社会を舞台に、警察と民衆との関係を政治文化史の視点から解明し、朝鮮民衆と「近代」とのせめぎ合いの姿を描き出す。新時代の植民地研究と民衆史の展開が、今ここから始まる。
目次
序 章 朝鮮における警察支配と民衆――課題と方法
第一章 朝鮮王朝末期における「警察」体系の形成
第二章 甲午改革における警察改革
第三章 大韓帝国の警察支配
第四章 末端警察と民衆の政治文化
第五章 朝鮮植民地化過程における警察と民衆
第六章 義兵戦争と憲兵補助員制度の確立
第七章 「無頼」と「倡義」のあいだ
第八章 武断政治と憲兵補助員・巡査補
終 章 警察官のなかの「徳治」と「武断」
上記内容は本書刊行時のものです。