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直接取引:あり(自社)
騒土
黄色い大地の農民群像
原書: 騒土
発行:中国書店
A5判
435ページ
並製
価格
3,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年9月
- 書店発売日
- 2019年10月10日
- 登録日
- 2019年9月26日
- 最終更新日
- 2019年10月25日
紹介
『金瓶梅』『紅楼夢』の達成した中国伝統小説の技法を駆使。
文革初期、黄色い大地上に展開する大スペクタクル!!
政事と情事・抑圧と反抗・権威と幻術・死と再生……
何が良い中国小説か? その答は『騒土』にあり!
目次
中国人の体裁―日本の読者に対して記す(老村)
自序:わたしの小説への目覚め
1~54章
何が良い小説か?―『騒土』の著述経験を例として(周明全)
訳者あとがき(多田狷介)
前書きなど
中国の作家莫言・閻連科・余華等の人たちの小説が貴国において翻訳されていると聞く。みなさんは恐らくまた彼らの作品中に描かれた中国人の体裁を目にするわけだ。ただし、申し訳ないが、言わせてもらうなら、まるまるああいうふうだというわけにはいかない!──それがまたわたしが『騒土』を書いた原因でもある。つまり、わたしは底辺の中国人がどのように生活しているかというその体裁を世の人びとに示したいのだ!
上記内容は本書刊行時のものです。