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『鴎外全集』の誕生
森潤三郎あて与謝野寛書簡群の研究
発行:鴎出版
A5
294ページ
上製
定価
6,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年5月
- 書店発売日
- 2008年5月31日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
与謝野寛(1873―1935)は1922(大正11)年に森鴎外が没した後、多年の恩顧に報いるために最初の『鴎外全集』(鴎外全集刊行会)を編集した。その後、正宗敦夫や晶子と共編で膨大な『日本古典全集』を刊行した。それを陰で支えたのが鴎外の末弟森潤三郎(1879―1944)であった。本書では約90通にのぼる潤三郎あて寛書簡群を解読し、編集者として有能だった寛と、それを誠実に助けた潤三郎に光をあてる。
目次
はじめに
第一部 資料編 森潤三郎あて与謝野寛書簡群の解読
第二部 研究編 与謝野寛と森鴎外・潤三郎兄弟
第一章 『鴎外全集』の誕生
第二章 『日本古典全集』と森潤三郎
第三章 森潤三郎小伝
第四章 森鴎外と与謝野寛――観潮楼歌会時代を中心に
おわりに
森鴎外・潤三郎と寛・晶子対照年表
人名索引・事項索引
凡例
本文(年表部分)
あとがき(波多野歐一郎)
主要参考文献一覧
版元から一言
森鴎外没後最初の『鴎外全集』完成の経緯を解明
上記内容は本書刊行時のものです。