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東日本大震災10年 あかし testaments
発行:インスクリプト
B5変型判
縦257mm
横182mm
厚さ24mm
重さ 800g
244ページ
定価
3,900円+税
- 初版年月日
- 2021年11月11日
- 書店発売日
- 2021年11月16日
- 登録日
- 2021年11月5日
- 最終更新日
- 2021年11月5日
紹介
青森県立美術館企画展〈あかし〉展図録。作品収録作家─北島敬三、山城知佳子、コ・スンウク、豊島重之。テクスト─李静和、倉石信乃、八角聡仁、高橋しげみ。忘却へと運び去られる東日本大震災の記憶の風化に抗して、無名の人々の生を拾い上げ、記憶にとどめようとする作家達の作品を収録。うち捨てられ無視されているもの、弔いもされずに放置されたもの……、東日本大震災災後10年の時間への問いは、同時に東アジア戦後史に目を向け、沖縄戦や済州島4.3事件に潰えた数多の無告の生を掬い取る行為に繋がるものとなった。カラー168ページに作品と作家論、笹岡啓子撮影によるインスタレーションビュー、巻末資料を収載。
目次
[作品]
豊島重之
北島敬三
コ・スンウク
山城知佳子
[テクスト]
無題
李静和 あかし──断絶の闇を照らすもの 高橋しげみ
取り戻しに行くこと 倉石信乃
〈作家論〉
変異する声──豊島重之のほうへ 八角聡仁
北島敬三の「記録」──「UNTITLED RECORDS」と「PORTRAITS」から 高橋しげみ
不在、非在、未在と共にあろうとする者──コ・スンウク論 ユン・ヨイル
言葉、声、息──山城知佳子《バーチャル継承》(記録写真より)《私の声はあなたの喉を通った》《沈む声、紅い息》 倉石信乃
展覧会会場図
作家略歴
作品リスト
謝辞
クレジット
上記内容は本書刊行時のものです。