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聖書に学ぶ子育てコーチング
境界線 自分と他人を大切にできる子に
原書: Boundaries with Kids
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年8月
- 書店発売日
- 2011年8月10日
- 登録日
- 2019年2月20日
- 最終更新日
- 2020年8月11日
重版情報
6刷 | 出来予定日: 2021-06-30 |
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紹介
もう遅すぎる?
境界線について話していると、いちばんよく尋ねられる質問は、「今からでは遅すぎ
るでしょうか?」です。深刻な問題のあるわが子に悩む親たちは、どうしたらいいか途方にくれ、希望を失
いかけているかもしれません。しかし、正しいことを始めるのに遅すぎるということは決してありません。
とはいえ子どもが幼ければ幼いほど、生活に境界線を組み込むのが容易であることは事実です。しかし、
高校生になっても子どもは子どもで、大人ではありません。つまり、本人が何と言おうとも、まだ未完成だ
という意味です。
子どもはどんなに反抗しようと、心のどこかで親の助けを欲しています。親が親としての権威をもって介
入してくれるのを待っています。コントロールしきれない自分の感情や行動におびえ、自分よりも大きな誰
かにストップをかけてもらい、枠組みを与えてほしいと願っているのです。「第14章 さあ、やってみよう」より
目次
はじめに なぜこの本が書かれたか
第一部 なぜ子どもに境界線が必要なのか
第1章 子どもの「将来」は、「今」にある
第2章 成熟した人格とは
第3章 境界線のある親になる
第二部 子どもに教えるべき境界線の十の法則
第4章 自分の言動には必ず「結果」が伴う──種蒔きと刈り取りの法則
第5章 自分のことは自分で──責任の法則
第6章 できること、できないことの違い──力の法則
第7章 大切なのは自分だけではない──尊重の法則
第8章 「ママがそう言ったから」を卒業する──動機の法則
第9章 痛みなくして成長なし──見極めの法則
第10章 かんしゃくよ、さようなら──主体性の法則
第11章 感謝の心があると幸せ──妬みの法則
第12章 積極性を引き出そう──活動性の法則
第13章 正直がいちばん──開示の法則
第三部 子育てにおける境界線の実践
第14章 さあ、やってみよう──子どもに境界線を習得させる六つのステップ
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。