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スポーツする身体を思索する
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2004年7月
- 書店発売日
- 2004年7月20日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
「身体」「文化」「スポーツ」をキーワードに、山本徳郎、玉木正之、野村万之丞、梶原影昭ら各氏が体育・スポーツと文化の深い関係について語る。国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科博士課程開設記念シンポジウムの基調講演・パネルディスカッションの記録。
目次
身体原論―スポーツする身体を思索する(山本徳郎・国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科委員長/体育学部教授)
私の「スポーツする身体」体験
「マルクス身体論・序」(田中吉六)の場合
ドイツ・スポーツ史への関心
グーツムーツとヤーン
グーツムーツの感覚訓練
「感覚の誤り」と近代の教育・体育・スポーツ
グーツムーツのギムナスティークの定義
20世紀のスポーツ
ホイジンガとスポーツ ほか
パネルディスカッション 身体文化の変容と創造
パネリスト 玉木正之(作家・国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科客員教授)・野村万之丞(総合芸術家・国士舘大学21世紀アジア学部客員教授)・梶原景昭(国士舘大学21世紀アジア学部学部長・教授)
身体技法のひとつとしてのスポーツ
スポーツと身体の関係
表現と身体について
身体は現代において非常に重要である
前書きなど
本書に収録されているのは、〔中略〕国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科博士課程開設記念シンポジウムでの基調講演とパネルディスカッションですが、基調講演では、「体育」、「スポーツ」の歴史に対する鋭いメスが入れられ、、われわれはそれに対して、改めて考えなければならないことを指摘されました。また、パネルディスカッションでは、「身体」「文化」「スポーツ」をキーワードに、変容と創造について活発な議論がなされました。
本書が、現在の混沌とした状況における世界情勢、社会状況に一石を投じるとともに、われわれの持つ文化のひとつである「体育・スポーツ文化」の更なる発展に少しでも寄与することができれば幸いです。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。