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出版者情報
ニュー・エコノミーの研究 : 21世紀型経済成長とは何か
発行:藤原書店
縦200mm
344ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年6月
- 登録日
- 2016年6月6日
- 最終更新日
- 2016年6月6日
紹介
「規制緩和・IT・金融がインフレなき成長をもたらす」として90年代後半に急騰した米国株価と2000年3月のバブル崩壊-にもかかわらず、いまだ我が国の漠然とした"改革モデル"たるニュー・エコノミー神話。ニュー・エコノミーの実態を徹底分析し、肥大化する金融が本質的に抱える合理的誤謬(バブルの必然性)と情報通信革命が経済に対して持つ真の意味を解明する快著。
目次
序章 ニュー・エコノミー研究の意義
第1章 ニュー・エコノミーという問題-一九九〇年代の米国経済と経済理論
第2章 ニュー・エコノミーのミクロ分析-市場の不安定性と組織の多様性
第3章 ニュー・エコノミーのマクロ分析-情報通信技術のみで説明できない経済成長
第4章 ニュー・エコノミーの系譜-危機脱出のための米国経済政策と経済理論
第5章 ニュー・エコノミーの国際比較-米国モデルは唯一のモデルではない
第6章 ニュー・エコノミーの崩壊-IT神話と金融バブル
第7章 ニュー・エコノミーとは何だったのか-技術と経済の歴史分析
第8章 21世紀の経済成長はいかにあり得るか-人間主導型成長モデル
結論 長く続く未来
インタビュー 経済成長と社会連帯の両立-北欧モデルと日本モデル
上記内容は本書刊行時のものです。
