...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
他火のほうへ : 食と文学のインターフェイス
発行:水声社
縦200mm
267ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年12月
- 登録日
- 2016年10月16日
- 最終更新日
- 2016年10月16日
紹介
汚染、エコロジーブーム、失われる季節感…。"食"に対する意識が問われるいま、4人の文学者との対話を通じて、人間と環境との関係の再考をうながす、新しい文学批評のかたち。
目次
第1章 石牟礼道子との対話(インタビュー 人は何を食べてきたのか
論考 食の汚染をめぐる言説への文学的抵抗-『苦海浄土』とポスト水俣文学)
第2章 田口ランディとの対話(インタビュー 食べてつながりの世界に近づく
論考 憧憬と抵抗-汚染と食をめぐる文学実践)
第3章 森崎和江との対話(インタビュー 共食の論理
論考 近代へのディアスポラ的介入-共食の世界)
第4章 梨木香歩との対話(インタビュー 境域の食風景
論考 食をめぐる手仕事の世界-ハイブリッドで呪術的な食卓)
上記内容は本書刊行時のものです。