...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
抗日霧社事件をめぐる人々 : 翻弄された台湾原住民の戦前・戦後
発行:日本機関紙出版センター
縦210mm
310ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年11月
- 登録日
- 2016年10月23日
- 最終更新日
- 2016年10月23日
紹介
本書は、著者が十年以上にわたって「霧社事件」のフィールドワークをつづけ発表する五冊目の専門書である。主に花岡一郎と花岡二郎のいわゆる「花岡コンプレックス」と「花岡精神」の葛藤の真相を描いたもので、ルポルタージュ文学の手法で「霧社事件」の歴史の真実を明らかにしようとしたものである。
目次
第1部 日本人(嗚咽する濁水渓
霧のなかの花岡コンプレックス ほか)
第2部 霧社の怒り(日本人に似たセイダッカ人
横暴な日本人警察官 ほか)
第3部 最後の酒盛り(日本軍警部隊の大討伐
命を救われた中山清 ほか)
第4部 皇民化運動(川中島移住
生命の再生 ほか)
第5部 風の中の緋桜(「我々はみな中国人だ」
霧社の光と影 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。