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抗日霧社事件の歴史 : 日本人の大量殺害はなぜ、おこったか
発行:日本機関紙出版センター
縦210mm
230ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2000年6月
- 登録日
- 2017年6月7日
- 最終更新日
- 2017年6月7日
紹介
日本は日清戦争に勝利し、台湾を手に入れ、植民地統治に積極的に乗り出す。日本による強引な台湾統治は、数多くの抵抗と悲劇を生んだ。この本の主題である抗日霧社事件は、殺された日本人134人にたいし、約4200人の日本軍、警察、軍夫らが近代兵器で、抗日タイヤル族を虐殺、成人はほぼ全滅させられた。今年はその70周年にあたる。聞きとり調査に20年余の歳月を費やした在野史家による地を這うような史実発掘は、時をこえた今も日本人の胸を打たずにおかない。本書は霧社事件の全貌を明らかにする待望の翻訳書である。
目次
1章 抗日霧社事件(抗日六部落
抗日霧社事件の原因
抗日霧社事件の経過
「保護蕃」収容所
第二霧社事件
抗日霧社事件の結末)
2章 抗日霧社事件日誌
3章 霧社史話
4章 タイヤル族とその発祥伝説(タイヤル族の分布と発祥伝説
霧社地区のタイヤル族)
上記内容は本書刊行時のものです。