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ケアがつなぐ連帯 砂脇恵(著/文) - 日本機関紙出版センター
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ケアがつなぐ連帯 (ケアガツナグレンタイ)

社会科学
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 350g
256ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-88900-335-2   COPY
ISBN 13
9784889003352   COPY
ISBN 10h
4-88900-335-5   COPY
ISBN 10
4889003355   COPY
出版者記号
88900   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年12月22日
書店発売日
登録日
2024年12月6日
最終更新日
2025年1月16日
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紹介

シンママ応援団のサポート活動には、「あなたを大切に思う気持ち=ケア」が込められ、それを受け取ることが「ひとりじゃない」「頼ってもいいのだ」という実感をママにもたらしている。
自己責任論が、自立できなくさせている社会の側の問題を見えなくする「呪い」として働くいま、それは、人のいのちと尊厳を大切にする「ケアの倫理」が人びとの連帯を繋いでいることの証なのだ。

【上間陽子氏推薦!】
誰かに差し伸べた手はやがて、
自分に差し伸べられる別の誰かからの手になる。
生きることは助けること、

助けられることが巡ること。

目次

■プロローグ 当事者が声をあげる
■第1章 シングルマザーの語り合い
■第2章 応援団が大切にしていること
■第3章 シングルマザーの暮らしの実態
■第4章 シングルマザーと子どもたちが安心して暮らしていくために

著者プロフィール

砂脇恵  (スナワキメグミ)  (著/文

龍谷大学社会学部准教授、一般社団法人シンママ大阪応援団理事。
専門は社会福祉学、生活問題論。主著『公的扶助の基礎理論―現代の貧困と生活保護制度』(共著、ミネルヴァ書房、2009年)、『現代社会における「福祉」の存在理由を問う―生活と現場をつなぐ取り組み』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)、「シングルマザーの生活問題と健康状態」(『大阪保険医雑誌』2023年5月)、「母子福祉政策の規範性」(『龍谷大学国際社会文化研究所紀要』2020年)など。

増淵千保美  (マスブチチホミ)  (著/文

尚絅大学短期大学部幼児教育学科教授、一般社団法人シンママ熊本応援団代表理事。
専門は児童福祉、社会的養護、保育実践研究。
主な著書は『児童養護問題の構造とその対策体系ー児童福祉の位置と役割』(髙菅出版、2008年)、『大量失業社会の労働と家族生活』共著、大月書店、2012年)、『保育の中の児童養護―子ども家庭支援につなぐ保育とは』(共著、自費出版、2020年)、「社会的養護のまなざし―背後にある暮らし丸ごとの子ども理解」(『発達』ミネルヴァ書房、2021年)、「保育実践方法の体系化に関する一考察―子ども家庭支援の観点から考える」(尚絅子育て研究センター『児やらい』第18巻第2号、2022年)など。

寺内順子  (テラウチジュンコ)  (著/文

1982年佛教大学社会学部社会福祉学科卒業、1991年大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)入局、2005年大阪社保協事務局長就任、2018年一般社団法人シンママ大阪応援団代表理事就任。
主な著書に『「大丈夫?」より「ごはん食べよう!」』(日本機関紙出版センター、2020年)、『シングルマザーをひとりぼっちにしないために』(共著、同、2017年)、『検証!国保都道府県単位化問題』(同、2016年)、『基礎から学ぶ国保』(同、2015年)、『明日もやっぱりきものを着よう』(同、2013 年)、大阪社保協ハンドブックシリーズほか多数。

加美嘉史  (カミヨシフミ)  (著/文

佛教大学社会福祉学部教授(貧困研究、公的扶助論、就労支援)。
主な著作に、『現代の貧困と公的扶助―低所得者に対する支援と生活保護制度』(共編、高菅出版、2016年)、『漂流するソーシャルワーカーー福祉実践のジレンマ』(共編、旬報社、2024年)、『救護施設からの風』(監修、クリエイツかもがわ、2019年)、『就労支援(第2版)』(共著、ミネルヴァ書房、2014年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。